2015年春にとても縁のある男性(Sさんと表記します)と知り合ったことを振り返って書いております
今回は少しだけ横にそれて。
好きになったのかどうかわからない頃にみた夢のことを書いてみます
この頃はよく奇妙な夢を見ていました
例の営業さんSさんが年老いた女性(に見える方、表情に深く苦労のあとのある方)を背負って、何か大きな壁の手前を歩いている。シーンは変わって、何故か彼がワタシの出産に立ち会ってくれている、というもの
あるいは青いスーツを着た彼が運転する車内で、足元には見たことのない黒いリュック。隣には美しい妙齢の女性(何故か彼の叔母さまだとしっている)そして親族の会合の中にいる。たどり着いた会席の場ではご一同から◯◯さんと呼ばれている
ワタシには子供はいませんし、先方のお母様あるいはおばあさまのこともしりません
なぜかそんな夢を見ていました
ただ、数ヶ月後、彼のおばあさまが亡くなって忌引きだと人づてにきいたとき、ふとその夢をおもいだしたことがあります
あまりにもハッキリしていて今でも思い出されるものですがそういえば、夢は小さい頃から、予知夢のようなものをよくみていました。この2つの夢は今(2021年)でもそのリンクになるような経験はしていませんが、何かを示していると思っています
夢についてのお話は2018年頃、あまりにも奇妙な形でハッキリわかったことがあるため、またその記事で書いていきます
ここからは2016年8月頃のこと
夏越しの祓いの後1ヶ月もなく、ある出来事によりいよいよ夫とは共に食事を取ることすらなくなりました
まるで「祓われた」かのようにサッパリとそんな時が来た時、家庭のことだけでなく、これまで好きだったもの、ことが様々な事情で徐々に強制的に無くなっていたのです
長年の趣味だったこと、音楽や時折いっていた舞台作品など
そんな中、お仕事だけは留まることなく続いていまして、夏冬の寒暖差が大変大きい街に出張しておりました
とんでもない暑さと、快適なホテルという落差。
帰宅して会話もなく淡々と過ごす生活、針の筵のような状況。そんな日々のなかでただ自分だけの時間をもてるエアーポケットのような瞬間でした。
ふんわりと思い出すSさんのこと。そして穏やかな夜に、いつ以来かわからないほど眠ることが気楽でした
出張から戻った我が街もまたとんでもない暑さ。いつも通り現れた彼とそんな出張先の話をし、何気ない日々が戻るかに見えましたが、じつはワタシの中では強い決意と行動が開始されていました
そんな終戦記念の日、ある出来事がありました