ロードバイカーごんのLOOKな生活

7大会連続PB更新中!いつかはサブ3!
山行は久住、祖母傾山系!
海風を切るroadbikeもいいね!

締めは久住連山

2015年05月23日 | Mt.


今年のGWは、山行三昧で幕を下ろしました。
最後のメニューは、いつもの久住連山。

途中の大観望で運良く雲海に出くわしました。

場所は、最近有名になりすぎた「天空のラピュタ」

昼間のように数十台の車もいないし、雲の向こうは涅槃の阿蘇五岳!
最高の景色を見ることができました。



連休終盤のせいか牧ノ戸峠も駐車に困らず、順調に出発です。



今日は、何故か愚息と同行。何やら写真を撮りたいので山に行きたいとのこと。それではと言うことで、初心者向きの久住連山と相成りました。



まずは準備運動がてらの沓掛山です。
いきなり頂上を勘違いして師匠の面目丸潰れ(笑)

あまりここに登る人いないので(笑)



登山道から、星生山の直登コースを指差し、あそこを登るかと尋ねたら快諾!

さすがに若いですね。
ちゃんと付いてきました。
頂上から見る硫黄谷の噴煙に感動していました。

最近、国内のあちこちの火山活動が活発なので、長居は禁物!
早々に久住別れ方面に下ります。



途中の奇石もご案内。 勝手につけたネーミングは「チーズ岩」
相変わらずきれいな形です。



久住別れから、九州本土の屋根を目指すことにしました。 
頂上の雄姿を拝む前の前菜「御池」にびっくりしてました。
無理もありません。こんな山の中に池があるなんて想像力はなかなか湧きません。

水もきれいですが、魚はたぶん住んでいません。
ワカサギなんか住んでると、冬場はワカサギ釣りでごった返しそうなので困ります(笑)



ほどなく、中岳ピークハント!
ここが九州本土の屋根ぜよー!



中岳の頂上では、日本百名山にチャレンジ中の御仁に何故か質問責めにあいまして、約15分のロスタイム。

アドバイスに従い、白口岳方面に向かって駆け下りて行かれました。
そこから坊がつる、雨が池経由で長者原までノンストップで行かれたはずです。
お疲れさまです。

頂上から360度のパノラマを楽しんだ後は、白口岳はパスして稲星山経由で初めての稲星山から久住山のルートを歩くことにしました。



このルートは、遮るものもなく景色のいいルートでしたが、ストックのゴムを無くしてしまうという失態を犯してしまいました。




久住の頂上は、中学生で大賑わい!
ちょっと離れた場所でランチタイム。



まったりランチを楽しみ、帰りにちょっと扇が鼻で道草です。
ここでも、知らない登山者の方から赤川登山口の登山道を尋ねられたので、地図を出してコースと参考タイムをアドバイス。
なんか、この日はそんな一日でした。



さすがに若い愚息もこの辺りから膝に違和感を訴えるようになりましたのでスピードダウン。

私のもう1本のストックのゴムも何故かこと辺りでまた紛失!
なんとまぁ、運の悪い一日でストックなしで下山する羽目になりました。

退屈していたところに、リクルートスーツを着た学生に遭遇。

さわやかな笑顔で駆け下りていきました。

久住まで就活とは恐れ入ります。
きっと希望通りに就職できると確信しました。



ケガもなく無事に下山し、帰路、仙酔峡に立ち寄り、ミヤマキリシマの撮影会。
ピークの時間を過ぎた仙酔峡は静かでした。
背景の鷲が峰、迫力ありますね。


根子岳東峰 リベンジ

2015年05月02日 | Mt.


雪の根子岳から撤退した時以来のリベンジです。

災害復旧工事はまだまだ続いているようですね。
でも、ありがたいことに登山者用の駐車場の用地が確保されていました。



牧野への入口も、災害前より立派なものになっていました。



牧野の中では、地雷を踏まないよう下をよく見て歩くことが肝心です。



登山道にはいると、相変わらず直登コースならではのきつい傾斜がポンコツエンジンに負荷をかけます。

途中には立派な階段も。



道行く人に挨拶をし、励ましていただきながら中盤をすぎるとピークの一部が視界に近づいてきます。



ここが、前回撤退した場所です。



当時、積雪でこの傾斜は危険と判断し撤退しました……が、よく見ると登山道はこの斜面ではなく、右にトラバースしていました。
このことに気づいていたら難なく登れたのに残念!

まあ、しょうがないですね。
雪の根子岳は次の宿題にしておきます。



山頂直下の分岐を過ぎると頂上はすぐそこです。

頂上に行くには、この狭い馬の背を通過しないと行けません。

これは逆からの写真ですが、東側は数百メートルにわたって切れ落ちていますので、落ちたらやばい場所です。



一番狭い所に岩があり土の部分は登山靴の幅くらいでしょうか。
雨が降って滑ると危険度が増しますね。

私が渡る前、おじさんがストックを引っかけたのかバランスを崩し、真剣、ビビっていました。



最近、お隣の隣の中岳がまた噴火したとのニュースがありましたが、噴煙は一宮方面に流れており、頂上から遠景を綺麗に見ることができました。

360度見渡すと、祖母山や久住連山までくっきり。



寝坊したものの、近場に来て正解でした。

頂上は10名ほどのパーティーで大賑わいでしたか、下山後は頂上独り占めで、いいGWでした。

ただ、滑落すると誰も目撃者がいないので、狭い馬の背は慎重に渡りました(笑)

オマケはコレ!
一見、グロテスクにも見えますが、なかなか綺麗な花です。



明日から天気は下り坂、いい一日でした。



それにしても、ここの登山道はズルズルなので、登りも下りも疲れます。

でも、今日も転ばぬジンクス継続できました。

また、こよっと!


念願の高千穂峰、逆鉾!

2015年04月28日 | Mt.


韓国岳の頂上から双眼鏡で見た逆鉾がずーっと気になっていまして、やっと間近で見ることができました。

週末のえびの高原は、火山ガス発生のため小林方面への通行は禁止されていました。

そこを右折し高千穂河原へ向かいます。

駐車場は半分くらいの入りで、老若男女の登山者が準備中。



準備もそこそこに出発しましたが、樹林帯を抜けると噂のズルズル登山道のお出迎えです。



歩きにくいこと、この上ない。



尾根に出るまでえらいことでした。



それにしても、お鉢周りの爆裂火口の凄いこと!
見事な地層でした。



お鉢周りから、登り返して最後の直登です。

ここもずるずる滑りながら、何とか頂上に到着しました。



頂上で待っていてくれたのは、坂本龍馬夫妻が新婚旅行で見たかもしれないあの逆鉾!



周りを金属チェーンで囲まれておりやや興ざめの感もありますが、手を合わせてしまう所なんか、やっぱり日本人ですなぁ。

頂上は遮るものもなく360度の大パノラマが広がっておりました。



頂上で昼食をとり、エネルギー充填で再びザレた登山道を下ると、新緑のトンネルです。



天気にも恵まれた登山でしたか、ここは1回でいいかもです。(笑)




山登りの後は…メンテナンス

2015年02月23日 | Mt.


新調したポール、ブラックダイアモンドの使い心地。

これまで使っていたLEKIは、ねじ込んで固定するタイプでしたが、新調したのは、ワンタッチで固定するタイプです。

旧モデルだったので、あまり計量感はありませんが半額近い値段でgetしました。

登りと下りで、長さを変えたりするときはホントに楽チンです。

それ以外でも、例えば登りで急峻な岩場などに急に出くわしたとき、ワンタッチで短くして、手で岩を掴みながら三点保持で登る。
そんなときにもメリットを感じました。

ねじ込み式だと、こうはいかないですね。

でも、体重をかけたときの安定感は、これまで長く使ってきた無骨なLEKIに軍杯が上がりそうです。

出掛ける山で使い分けるのもいいかもですね。

天候がいまいちで!グチャグチャの登山道でシューズもグチャグチャになりましたが、今回も一度も尻餅をつくこともなく、山行を初めて以来の「尻餅を着いたことない記録」を更新することができました。

これも、私の老体と地面としっかりコンタクトしてくれているシューズとポールのお陰です。

お礼を込めて、ポールと一緒にしっかりメンテ!
次回もよろしく!

仰烏帽子へ福寿草

2015年02月21日 | Mt.


待ちに待った山行です。

仰烏帽子は、数年前の大水害で登山道が崩壊したとの情報で、しばらくご無沙汰していた山です。

雪の中から顔を出す光り輝く福寿草を期待して、荒れ果てた登山道をズルズル滑りながら、やっとこさ登りましたが、 たまに少しだけ雪が残っている程度で冠雪は皆無。
 
それにしても、予想以上の荒れ方でした。

尾根の分岐まで、従来の登山道はほとんど跡形もなく流され、残っていても斜面に一部が残るだけで、歩けるような部分はほとんどありませんでした。

初心者や子供さんにはちょっと歩きにくいルートだと思いますので、後述する第二登山口からのアプローチが無難かと思います。



そんな中、二本杉は健在!
歴史の重みを感じました。



仏石との分岐点の風が強く寒いこと。
ここでお会いした登山者とのお話しする中で、第二登山口が存在することを初めて知りました。



冒頭の写真は、仏石でわずかに咲いていた福寿草です。

他の登山者のお話では福寿草には4種類の花があるとのこと。
確かに微妙に違う花弁の付き方です。

仏石でお会いした登山者にお聞きしたところ、福寿草の群生地を通って、第二駐車場に抜けることができるとのこと。

第一駐車場からの元井谷ルートは、下山の方が気を使うので、第二駐車場から車道経由で第一駐車場に降りることにしました。

仏石から第二駐車場へのルートはハイキングルートみたいな楽々ルートで、往路もこちらを使うべきでした。



途中には、福寿草の群生地も。



第二駐車場は、意外と広くたくさんのクルマ。



車でここまで高度を上げるとさすがにアプローチは楽々です。
子供連れでも問題ないレベルですね。



木立の中を抜ける尾根歩きは、暑い夏場でも使えそうな快適なルートです。
尾根歩きは景色もいいし、



珍しい木が並んで立っていたり、なかなか興味深いルートです。



もう少し暖かくなったら、またリベンジします。

そうそう、第二登山口から第一登山口までの車道歩きは、40分ほどの所要時間でした。

これもまた楽し!
道路から五木村の集落を眺めながらの眺望のいい車道歩きも退屈しないで済みました。

帰りに五木村の温泉で疲れをいやした頃、雨がポツリポツリ。

何事も欲張らないことも大事ですね。

うーん、最高!

2015年02月20日 | Mt.


ライブカメラからの引用です。

ごらんの通り、今日は抜群の雪山登山日和ですが、もちろん仕事です。

ライブ画像を恨めしく見つめるしかありません(笑)

のけ烏帽子の福寿草も気になる季節になりました。

雪が残っていれば、最高なんですけどね。

cross pro に現役交代

2014年10月14日 | Mt.


穴があいたので自分で補修しながら履いていた登山用のお気に入りのソックスもかなりやばくなってきたので、思い切ってバーゲンで新調しました。



昨日、腰の治療のため整骨院に行くつもりが保険証が行方不明になり、見つかった頃には診療時間切れで、結果として治療代が浮きまして。

それから時間つぶしに献血に行き、なんかボランテァしたなぁという気分になり、そのご褒美にソックスを新調してしまいましたという成り行きです(笑)
ほんと、都合のいい成り行きに反省……

古いMIZUNO製のソックスは、まだまだゴムもしっかりしてるし、スペア用に使えそうです。

貧乏性はなかなか治りません。
ても、大事にしよっと!

black diamond トレイルショック コンパクト

2014年10月02日 | Mt.


会社帰りに行きつけの山shopを覗いたら、大幅ディスカウントを見つけてしまい、物欲がフツフツと……

トレッキングポールは、現在、LEKI製を使っていますが、調子後悪くなっているにも関わらず、自分で適当に修理しながら、かれこれ7、8年使っています。

トレッキングポールは、山行に大切な三点保持の原則に適うだけでなく、腕も使うのでマラソン用の筋トレにもなります。
bikeではなかなか腕の筋肉を鍛えることはできませんので、トレーニングを兼ね一石二鳥です。

10年弱の山行歴で、一度も尻餅ついたことがないという記録は、数々の危機を救ってくれたトレッキングポールのお陰なのであります。

これまでのLEKI製のトレッキングポールとの大きな違いは、固定方法がねじ込み式からワンタッチ式に変わったことです。

重さはあまり変わらないような気がしますが、長さは5センチほどコンパクトに!

LEKIは、とにかく丈夫で私の全体重をしっかりと支えてくれましたが、BD製の強度と耐久性はどんなものか、気になるところです。

本来の買い物の目的だった登山用の靴下は、予算の関係で、またの機会となりました。

今使っている靴下を、また繕って履き続けることになりそうですか、まだまだストレッチ製も残っていますし、考え方によってはそれも愛着がわいていいかもです^^;

久住連山周遊コースは辛かった(>_<)

2014年09月27日 | Mt.


先日の続きなのですが、大船への朝駆けで感動をもらい、坊がつるに下山後、軽い朝食後、テントを畳み、白口岳から久住連山の周遊コースにスタートです!

このコースは一度歩いたことがありますが、そのときは山小屋泊。
今回は朝3時起きの大船への朝駆けでのウォーミングアップも済み、ザックももテントやシュラフを飲み込み、ヘタレな私にとってはちょっと無謀な登山計画でした。

山荘で2リットルの水分を補給し、ザックの重さも20kg弱。


ここからの白口岳への急登は辛すぎました。

残暑の日差しを受けて汗が吹き出て、息が上がります。



ここまでくればもう少し、最後の力を振り絞り、岩を這うように登ります。



地面にはいつくばると、こんな花が元気づけてくれます。



画面中程の緑の部分の坊がつるキャンプ場からずいぶん登ってきました。
こうやって振り返ると、人間って侮れないなぁなんて、妙に感心してしまいます。



てな感じで自身を叱咤激励しながらやっと、白口岳ピークに到着です。



白口岳は直登で、いつもしんどい思いをしながらの登山ですが、この日はさすがに今までで一番しんどい白口岳でした。

予定では、この後、中岳を経由しすがもり越えで長者原に戻るつもりでしたが、この時点て結構、足にきていましたので、足馴らしに稲星山に登り様子を見ることに。

ゆっくりゆっくり足を運び、やっとの思いで稲星山のピーク!



他の久住の山々にはない独特の砂地の山頂は、日陰を探すのは至難な技です。



ここで、どうやらハンガーノックの症状も出始め、小さな日陰を見つけ、崩れるように腰を下ろしました。

水を補給し、エネルギー補給のために棒ラーメン!

貪るように食べて、やっと人心地がつき、歩く元気が戻ってきましたので、めげないうちに出発!

もちろん、中岳は諦め久住別れを目指します。

途中、道に迷っているグループに声をかけ、久住山へのルートを教えて、トボトボ避難小屋への坂を登ります。

久住別れからの急坂を慎重に下り、すがもり越えに到着!

それにしても、まだまだたくさんの登山客が休憩していました。



大休憩の後は、山行の名残を惜しむように、たっぷりと時間をかけて長者原に帰還!



二泊三日の山行の記録ですが、しんどい思いからすると、記録より記憶に残る山行となりました。