今年のGWは、山行三昧で幕を下ろしました。
最後のメニューは、いつもの久住連山。
途中の大観望で運良く雲海に出くわしました。
場所は、最近有名になりすぎた「天空のラピュタ」
昼間のように数十台の車もいないし、雲の向こうは涅槃の阿蘇五岳!
最高の景色を見ることができました。
連休終盤のせいか牧ノ戸峠も駐車に困らず、順調に出発です。
今日は、何故か愚息と同行。何やら写真を撮りたいので山に行きたいとのこと。それではと言うことで、初心者向きの久住連山と相成りました。
まずは準備運動がてらの沓掛山です。
いきなり頂上を勘違いして師匠の面目丸潰れ(笑)
あまりここに登る人いないので(笑)
登山道から、星生山の直登コースを指差し、あそこを登るかと尋ねたら快諾!
さすがに若いですね。
ちゃんと付いてきました。
頂上から見る硫黄谷の噴煙に感動していました。
最近、国内のあちこちの火山活動が活発なので、長居は禁物!
早々に久住別れ方面に下ります。
途中の奇石もご案内。 勝手につけたネーミングは「チーズ岩」
相変わらずきれいな形です。
久住別れから、九州本土の屋根を目指すことにしました。
頂上の雄姿を拝む前の前菜「御池」にびっくりしてました。
無理もありません。こんな山の中に池があるなんて想像力はなかなか湧きません。
水もきれいですが、魚はたぶん住んでいません。
ワカサギなんか住んでると、冬場はワカサギ釣りでごった返しそうなので困ります(笑)
ほどなく、中岳ピークハント!
ここが九州本土の屋根ぜよー!
中岳の頂上では、日本百名山にチャレンジ中の御仁に何故か質問責めにあいまして、約15分のロスタイム。
アドバイスに従い、白口岳方面に向かって駆け下りて行かれました。
そこから坊がつる、雨が池経由で長者原までノンストップで行かれたはずです。
お疲れさまです。
頂上から360度のパノラマを楽しんだ後は、白口岳はパスして稲星山経由で初めての稲星山から久住山のルートを歩くことにしました。
このルートは、遮るものもなく景色のいいルートでしたが、ストックのゴムを無くしてしまうという失態を犯してしまいました。
久住の頂上は、中学生で大賑わい!
ちょっと離れた場所でランチタイム。
まったりランチを楽しみ、帰りにちょっと扇が鼻で道草です。
ここでも、知らない登山者の方から赤川登山口の登山道を尋ねられたので、地図を出してコースと参考タイムをアドバイス。
なんか、この日はそんな一日でした。
さすがに若い愚息もこの辺りから膝に違和感を訴えるようになりましたのでスピードダウン。
私のもう1本のストックのゴムも何故かこと辺りでまた紛失!
なんとまぁ、運の悪い一日でストックなしで下山する羽目になりました。
退屈していたところに、リクルートスーツを着た学生に遭遇。
さわやかな笑顔で駆け下りていきました。
久住まで就活とは恐れ入ります。
きっと希望通りに就職できると確信しました。
ケガもなく無事に下山し、帰路、仙酔峡に立ち寄り、ミヤマキリシマの撮影会。
ピークの時間を過ぎた仙酔峡は静かでした。
背景の鷲が峰、迫力ありますね。