ロードバイカーごんのLOOKな生活

7大会連続PB更新中!いつかはサブ3!
山行は久住、祖母傾山系!
海風を切るroadbikeもいいね!

大船山 朝駆けーっ!

2014年09月24日 | Mt.


先日、坊がつるの翌日は3時起きの朝駆け敢行!

夜露に濡れるテントの中で湯を沸かし、フリーズドライのお粥をかき込みテントを出ると、外は満点の星空!

50張り以上もあるテントの中でも、朝駆けのグループなのか、いくつかのテントからライトの明かりが漏れています。

暗闇の中、静かにキャンプ場をスタートです。

登山道に入ってすぐ、いつものように灌木の中、前回と同じように登山道を見失い右往左往^^;

程なく本道に復帰しノンストップで歩くこと90分。

今回の朝駆けは、御来光を余裕を持って望むことができました。

山頂にはたくさんの登山客



夜明け前の朝焼けは特に幻想的で身震いするくらいです。



お等が町のモルゲンロートとは、やっぱ迫力が違います。

頂上からは雲海から顔を出す由布岳の見事な双耳峰のシルエット!


 
近くで高価そうな一眼レフカメラを構えた御仁によると、こんなに見事な雲海が見られることは年に何回もなく珍しいとのこと。

いやー、早起きは三文の得!
大船山頂の気温は8℃、長袖とダウンを重ね着しても寒いくらいの風が吹いていました。

狭い山頂は日の出の時刻には30人ほどの人で埋まりましたが、ひしめき合う富士山頂の映像に比べる穏やかなものです。

それにしても、素晴らしい雲海でした。

日の出の時間に前後して、刻々と変わりゆく雲。
感動の時間でした。

ただ一つだけ後悔が……
一眼持って行かずにコンデジでした。

たかだかミラーレスですが、コンデジよりいい写真が撮れたかもしれないのにもったいないことをしてしまいました。

次回から、山行には必ず持参することにします。

そのために清水の舞台から飛び降りて………へっへっへっ(^-^)

そうそう、気付いたらこのブログ、開設から本日でちょうど3000日らしいです。

前のブログからだと、もう10年近くになりますか……いゃぁ早いねぇ(>_<)

こんな稚拙なブログをご訪問いただく方に感謝ですね。

こんなキリのいい日に日の出の写真もいいタイミングたったかもしれません^^;

坊がつる!

2014年09月15日 | Mt.


三連休の気持ちの余裕も手伝い、坊がつるで至福の時を過ごしてきました。

出発が遅れ長者原の駐車場はすごい車の数、たまたま下山してこられた登山客の空いたスペースにうまく車を止めることができホッ^^;

残りご飯で握ったおにぎりをパクつきながらいざしゅっぱーつ!



ノンストップて1時間半で坊がつるに到着、キャンプ場は色とりどりのテントですし詰め状態です。

途中、登山道の脇には秋の気配が……



こちらにも



前回は地面がでこぼこで寝心地が悪かったので、今回は同じ轍を踏まぬよう、地面の状況をしっかり確認してちょっと隅っこでしたけど、いい場所見つけました。

さぁて、サクッとテントを組み立てます。

 

隣にはティピーっていうんですかね、インディアンのテントみたいな感じで、自分のテントを見つける目印になって助かりました。



今年ゲットしたMSRのハバハバNXは、つり下げ式なので組み立てが超簡単です。



15分ほどで、今夜のねぐらも確保し、いつものように九州で一番標高の高い法華院山荘温泉に行こうと思いテクテクと歩き出しましたが、温泉に向かう人の多さに辟易し途中でUターン(T_T)

まあ、大して汗もかいていないしということで、ちょっと早い夕食にしました。

今日は、先日ゲットした棒ラーメンとお昼のお弁当の残りのおにぎりとソーセージ、それと自宅の冷蔵庫から大事に持ってきた保冷剤代わりの缶ビール!

天然の冷蔵庫で冷やしていたビールがうますぎて、ソーセージ明日の分まで2本も食べてしまったのはちょっと欲張りすぎでした。

オニギリの残りは、永谷園の「お吸物」で松茸風味のおじやに変身(笑)

食後、ピークの過ぎた法華院山荘の温泉におじゃまして汗を流し、手の届きそうな満天の星空を眺めながらテン場に戻りました。

さぁて、明日の朝駆けをもくろみ、心地よい疲れの中、20時頃にはシュラフに潜り込みました。

そうそう、当夜はあちこちから飲めや歌えの狂騒で、久し振りに幻の富士登山用に購入していた「耳栓」がとても役に立ちました^^;

山行テーブルはハンドメイドで30分!

2014年08月03日 | Mt.


夏休みの工作というわけではありませんが、雨の休日を利用して山具の手作りです。

山行用にアルミ製の折り畳み式テーブルを購入し何度か60lザックに忍び込ませ担ぎ上げましたが、さすがに重いのと結構な大きさだったので、近くのホームセンターで、部材を見ながら頭の中で組み立てて、必要なものをget!

制作用の道具はおもちゃみたいなノコギリとペンチで、30分であっという間の出来上がり!



裏はこんな感じです。
軽量化のために、足はありませんが平たいテーブルがあるだけで、テントの中では十分です。

ポイントは、丸棒と壁掛け用のフック。
これがうまい具合に、パチンと固定され、意外と丈夫です。
たまたまですが、フックの爪と丸棒のサイズがベストマッチでした。



蝶番を使い、ザックにはこうやって、コンパクトに折りたたんで収納できるようにしました。

そのままだと丸棒が邪魔なので、出張用に使っていた100均の袋を収納袋に流用してみました(^.^)



気になる重さは、これまでの860gが、なんと220gとなり、自己満足(^_-)

写真のように、体積もかなりコンパクトになったので、パッキングが楽になりそうです(^^)v

ハンドメイドのため、所用経費は800円程度に収まりました。

木目が好きなので、色は塗らずこのままで使い込んでみようかな?!

早速、次回のキャンプに持参してみます。

さてさて、そろそろ梅雨明けも近いし

2014年07月14日 | Mt.


きれいに並んでいる理由わかりますかね。
朝昼晩を適当に並べてみました。
あ、それと非常食と行動食も!

妄想の2泊3日プランですが、1泊2日が現実的かなぁ… もちろん、これにテントやらマットやらてんこ盛りになりますが、今回のお題は軽量化もありますので、できれば15kg以内に押さえたいところです。

快適生活と反比例する軽量化、どう折り合いをつけますかね。

その前に体の軽量化が先ですかね。
こちらは、3kgの軽量化が目標ですから、合計8kgのマイナス!

そうです、捕らぬ狸の皮算用ですな(笑)

リベンジ、由布岳へgo!

2014年05月05日 | Mt.
大分の由布岳に出掛けてきました。
数年前、強風のため西峰を諦め、東峰だけの登山に終わった山です。
当日は台風襲来直前で、マタエの鎖場でリュックが強風にあおられ、体がくるりと裏返しになり、潔く撤退しました。

今回は快晴とはいきませんが、まずまずの天候です。



緑の草原から登山道に入ると、きれいな三つ葉つつじが迎えてくれます。



途中、ガスがかかったり晴れたりの繰り返しで、今日もどうなることやらと思いやられましたが、意を決してマタエから西峰に向かいます。

西峰の最大の難所は、鎖場のカニの横這い。
写真の上の方で鎖にしがみついている人が見えますか?
あの辺りが、「由布岳登山のキモ!」という人もいるようです。

私は、リュックを崖下に置いてアタックしたので、ヒョイヒョイ登れましたが、10数kgのリュックと強風の中ではちょっと躊躇するかもしれません。
ていうか、やめます(笑)



久しぶりに、なかなかスリリングな場所でしたが、三点確保で慎重に歩を進めれば大丈夫!

5分ほど歩き、ほどなく山頂に到着!



しばらくするとガスも晴れて・・・・



東峰は2回目ですね。
西峰に比べれば、ここは安全な登山道です。



山頂でお昼を頂き、下山です。
そうそう、山頂にお気に入りのチタン製のスプーンを忘れてきました(泣)
気付いたのが、県境を越えてからでしたので、諦めるしかありませんでした。。。



帰りはのんびりと花でも見ながら、無事下山。



由布岳はやはり双耳峰が特徴ですね。
この角度がよさげです。



次回は、是非お鉢巡りに挑戦してみたいと思います。







根子岳 豪雪編

2014年02月25日 | Mt.


いやぁ、久しぶりに大変な山行でした。

前日の天気予報によると、快晴の予報。

バボさんのブログを見て、久住方面に行きたいところでしたが、朝から野暮用があり、それが済んでからとなると、ちょっと時間不足。
なので、お手軽な根子岳に決定!



駐車場には2台の先客。2台ともやはり四駆ですね。

空いたスペースに何とか車を停めて、根子岳を見上げると、まだまだ結構、雪が残っているようです。

このコースは、距離は短いのですが、きゅうしゅんで夏場だと滝のような汗をかく羽目になりますが、今日は大丈夫でしょう。



登山届けがある場所までは、コンクリートの車道歩きですが、有糸鉄線をくぐり牧野に出ると、あーら雪原じゃあーりませんか?



雪原も、今日の暖かい気温で雪が溶けだしています。
それでもふかーい^_^;

意を決して登山道に踏み入れ、トレースをたどります。



いつもなら、勢いでガンガン登るところですが、雪が行く手を阻みます。
ほんと、歩きにくいといったらありゃしない。
崩落現場では、50cmちょっとの幅しかない所を慎重に登りますが、一歩間違えると間違いなく数百メートル滑落です。
今日は単独行なので、春まで見つからないかなあなんて思いながら一歩一歩進みましたが、太ももまで埋まると、パウダースノーではないので身動きが取れなくなるし、体が変な方向に折れ曲がったりで、かなりのストレスが溜まりましたので、崩落個所を横切る個所で潔く撤退することにしました。



結構、視界は開けたところだったので、まあいっかということで、小休憩。
雪を考慮してもあと30分もあればピークハントできたかもしれませんが撤退です。
目の前には根子岳の天狗のコルが悠然と視界に飛び込む箇所でした。



深い所は、まだまだ太ももまで埋まります。
急斜面で、そのまま足が抜けないので、あいたたた・・・・の連続です。
下りは登り以上に神経を使いながらの下山でした。



無事に下山し登山靴を脱ごうとした途端、左足ふくらはぎの痙攣に見舞われ、慌てて処置。
痛いのなんのって・・・・ほんと泣きそうになりました。

山を下り、水源近くでランチタイム!
途中寄り道した俵山は雪で通行止めでしたので、根子岳を目指したのはある意味正解だったようです。

帰宅後は、リハビリを兼ねて久しぶりにお気に入りの静かな温泉で時間を気にせず一人でマッタリ・・・・

マラソンもいいけど、やっぱ山もいい!

そんなことを感じた1日でした(^_-)

忘れていました・・・

2014年01月05日 | Mt.
年末の久住山行で幸運にもブロッケン現象を見ることができました。
記録によると、12:53頃・・・・
中岳の頂上から6名くらいで目撃しました。
どなたかが「ブロッケンじゃね~?」って叫ばれたので夢中でシャッターを切りました。
中心部に円形の虹が見えました。
でも、ちょっともやっとしてますね(笑)

行きはよいよい…それでも最高だったかも(^^)

2013年12月24日 | Mt.


これって、一応国道です。

さすがの四駆
峠の駐車場までは何とか登ってくれました。
とは言え、前回のアプローチより深い雪でした。

加えて、雪も圧雪、スリッピー(>_

駐車場のアクシデントの処理に30分以上費やし、雪かきで汗だくになって、もう帰ろうかなとも思いましたが、気を取り直し、登山口へ!

ても、この沓掛山へのアプローチを見た途端にモチベーションが復活しました(^^)

前日の30kmロングのせいか乳酸満タンで牛歩のごとき行軍でしたが、面白いもので少しずつ目的地に近づき、気づいたら九州本土最高峰に立っていました。

眼下には凍てついた御池、そして前方にそびえる久住の勇姿…雪をまとった山容はいつになく厳かでした。



標注のエビの尻尾は切れていまして、残念(T.T)



雪の久住はさすがに子供さんの姿は見ませんでしたが、山ガールは結構な数でした。



登りの人のために避けようとしたら、雪の中に50cmくらい沈んでしまいました(笑)

そんなことで遊びながらの下山もまた楽し(^-^)

後ろ髪を引かれる思いで、下山するに従い寒さも緩み、青空も…



紅葉の時期も捨てがたいのですが、雪の久住も一度登ると病みつきになってしまいます^^;

この病気、当分完治しそうにありません^^;^^;