
よく見るとアベッキー。
今日はあっちのほうで今頃何しておりますでしょうか。
明日は10・11。なんの日かちゃんと覚えてますかね。(笑)
10・11。
プロレス風に言えば「じゅってん、いちいち。幕張メッセ」です。
解散から6年ですよ。
解散前チバが35でした。
「あと5年したら40歳。アベッキーはあと3年で40歳。おじいちゃんだ(笑)」。
そう言って笑ってふざけていました。
まさかその先にこんな状況が待っていようとはねぇ。
ちなみに今、自分がその35歳です。
まわりに37歳の友達もいます。
それで、あのころのメンバーの気持ちを今の年齢での経験から考えてみる。
35歳の自分が24,5の若者と同じテンションで盛り上がれるか??
・・・相手によるだろうな、と。
やっぱり、ちょっと無理すると思う。尊敬されたりあがめられてたらなおさら。
今だって自由で居たいよ。でも、自分より若い子が自由をやりたいっていったら
自分の自由を譲っても、次に続く若者に自由にやらせてあげたいと思う。
かっこいいものを追いかけたいと純真に付いてこられたら、きっと
自分のかっこ悪さを懸命に隠してかっこつけ続けると思う。
自分が苦労したり、こだわってきた分。
後の世代には無理せずに伸びて行ってもらいたい。
そんな気持ちで、彼らのために何かをやり続けるかもしれない。
でも・・・結局はそれは誰のためでもない事。
自分の中に何が残るだろうと思う。むなしい。このまま続いてくのかな・・・
辛いな、と。
35歳になって、こういう考えが浮かぶようになった。
自分の未来を犠牲にする自信がなくなってくる。確実に日々老いてるから。
ミッシェルの曲は2003頃は何か影があった。あの頃はわからなかったけど。
今あの頃の音楽を聴いてみると、ちょっと辛いのはそういう考え方ができるようになったからなのかも・・・。
解散については、あとアベッキーの年齢にならないと理解しきれないかも。
アベッキーは言ってた。
「無理はしないよ。」と。
その言葉がいまだに頭をよぎる。
だから、今回のミッシェルイベントは資金的に無理はしても、
心に無理はしないと決めた。
無理はきっとゆがみを生む。
いまさらどうこう言う気はないけれども、あの頃のチバは無理してなかったのかな?
今のバースデーをみてはそう思い。
そして、解散してよかったのかもと思うようになりました。
前向きに。
でも・・・・
最後のアベッキーの逝去は予想外の出来事過ぎた。
ずっと待っていれば、いつかミッシェルは復活してくれると思っていたから。
解散は、いつかまた集まるための口実だったんだと信じていたから。
時間は取り戻せないのです。そしてたらればは無いのです。
だからもう、ミッシェルさんたちには
「ありがとう」「さよなら」しかないのです。
別れは、また始まるための一歩。
今年のミッシェルナイトはその一歩です。
来年の「二歩目」につながるイベントにできたらいいと思います。
10/12は、どうぞよろしくお願いします。
