2023年度前期放送のNHK「連続テレビ小説」第108作目は、日本の植物学者・牧野富太郎をモデルとするオリジナル作品。長田育江脚本X神木隆之介X浜辺美波主演「らんまん」第20週「キレンゲショウマ」第99話見ました。
失意の底にいた田邊(要潤)は、妻・聡子(中田青渚)に背中を押され、植物の研究に本腰を入れるようになる。夏、田邊は学生たちと植物採集旅行へ出かけ、新種かもしれない花と出会う。生き生きと研究する田邊の姿に、大窪(今野浩喜)、波多野(前原滉)、野宮(亀田佳明)も熱を感じて…。同じ頃、虎鉄(寺田心)から万太郎(神木隆之介)の元に植物標本が届く。それはなんと、田邊が巡り合ったのと同じ花だった。
田邊教授がどれだけ植物学に傾倒していたが、妻聡子の説得で目覚めるシーンに心のダム決壊しました。やはり、自分が愛した人、身近な人に背中を押される、素晴らしいことです.寿恵子だけでなく、このドラマに出てくる明治の女性たちが逞しく、凛としている姿に心が揺さぶられます。キレンゲショウマは、田邊教授のものか万太郎のものか、明日へ持ち越しですかね。
☆☆☆☆