2023年度後期放送のNHK「連続テレビ小説」第109作目は、敗戦の中、歌と踊りで戦後の日本を元気づけたブギの女王笠置シヅ子を描いたオリジナル作品。足立伸X櫻井剛脚本X趣里主演「ブギウギ」第1週「ワテ、歌うで!」第1話見ました。
今から75年前、戦後の世の中に、人々を楽しませ、励まし、生きる活力を与えた歌手・福来スズ子(趣里)。歌で日本中をズキズキワクワクさせた、笑いと涙の物語が始まる!大正15年、大阪・福島にある銭湯の看板娘・花田鈴子(澤井梨丘)は、いつも父・梅吉(柳葉敏郎)、母・ツヤ(水川あさみ)、そして個性豊かな常連客の前で歌を披露している。ある日、鈴子は親友のタイ子(清水胡桃)から好きな人はいないのかと聞かれ…
小さい頃、笠置しず子を知ったのは、テレビです出てくる陽気な太った大阪のおばちゃんでしたが、その昔、ブギウギ女王として大活躍したことも両親から聞いていました。今回の件朝ドラは、両親あるいは祖父母の代の歌手の話ですが、淡谷のりこや服部良一と思われる人物も登場することや、母が憧れていた歌劇団の話もあるというので第1話楽しみに見てました。いきなり「東京ブギ」からスタート、趣里のキレキレダンスと柔らかい歌声は、僕の記憶の笠置シズ子とはやや違う感じですが、無問題。大正15年に戻り、銭湯の娘で生まれたシズ子の子供時代。いいですね、大阪制作ドラマらしく、わちゃわちゃした感じは、「おちょやん」を思い出しましたが…今後に期待したいです。水川あさみが、映画「愛妻物語」の演技を彷彿させてくれましたが、まだ心ズキズキワクワクしていませんが、上々ので滑り出し。
☆☆☆1/2