2023年度前期放送のNHK「連続テレビ小説」第108作目は、日本の植物学者・牧野富太郎をモデルとするオリジナル作品。長田育江脚本X神木隆之介X浜辺美波主演「らんまん」第19週「ヤッコソウ」第94話見ました。
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卑劣な内容の新聞小説に胸騒ぎがした寿恵子(浜辺美波)は、田邊(要潤)の妻・聡子(中田青渚)の元へと向かう。田邊家の周りはやじ馬だらけで、警察が来るほどの騒ぎとなっていた。そんな中、駆けつけてくれた寿恵子に、聡子は心から感謝するのだった。そこへ、田邊が帰ってきて…。一方の万太郎は、高知の山で植物採集の真っ最中。ある日、山奥で虎鉄(寺田心)という少年と出会い、彼の案内で珍しい植物を発見する。
素晴らしい❗️ 田邊教授は、寿恵子に完膚なきまでに論破された感じでしたね。むしろ議論から逃げまくり、学歴や夫婦についての関係ない話にしてごまかした感じ。石を投げる輩と一緒だと気付きませんかね。自分が正しいと思い込み、石を投げる市井の人たちと同じ。さらに、
どういう意味?との問い返しや、いったん帰りかけて戻り、さらに言い放つ寿恵子の強さにスカッとジャパンです。夫を尊敬しながらも、あまりの理不尽さ、非礼な言動には聡子まで、毅然としてましたね。そして万太郎は、明日が楽しみになる少年との出会い、初めての草木との出会い。
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