日本テレビ今シーズン水曜22時のドラマは、「家政婦のミタ」を手掛けた脚本家・遊川和彦と大平太プロデューサーが、「同期のサクラ」「35歳の少女」(すべて同系)で2人と共に歩んできた橋本愛を主演に迎えて描く「家庭教師のトラコ」第6話「人は愛で動くのか、お金で動くのか?」見ました。
里美(鈴木保奈美)が男の子にバッグを盗まれそうになる。トラコ(橋本愛)から、男の子が暮らす児童養護施設が資金難で閉鎖寸前だと知らされた里美は、夫の利明(矢島健一)に3千万円の資金援助を相談。折しも銀行頭取に就任したばかりの利明は、検討すると答える。利明が援助に動くと信じる里美に、トラコは「人は愛で動くのか金で動くのか賭けよう」と持ち掛けて…。
上原家の話、お金って生きて行く上では、大切なものではあるけど、富や名声のみに固執して本当の愛を見失うのは醜いな。あの家族の中で本当の愛を抱いていたのは守であった事、そして守の母親も守の事を想っていた事がわかるラスト。お金では買う事のできない家族の愛と絆を感じましたね。おんぶの場面は、子の成長も感じ愛も感じる素敵な場面でしたね。
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