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新! ロクエフの部屋 店舗大工の暇つぶし?

雑記、写真が中心です。以前はZRX1100乗りでしたが、今の愛機はPENTAXのK-70です。

常念岳 日本百名山

2016年08月15日 | 登山・ハイキング

2016年8月14日(日)
店舗大工の繁忙期 世間がお盆休み真っただ中のこの日だけ休み。
しかも数時間だけ山の天気が良い予報だ。

8月は25日までず~っと夜間作業なので昼間の登山は体がキツイかもと思い、無理やり昼間BODYに変身 以下変身工程。
8/13 07:00に帰宅
 〃  夜間作業明けは必ず昼間は寝ますが、この日はひたすら我慢。 事務仕事や家の掃除をする。
 〃  16:00~20:00 仮眠
 〃  20:00~21:00 登山準備
 〃  21:00に自宅を出発
8/14 01:00 高速道路をひた走り、一ノ沢駐車場着
 〃  01:00~04:00 再度就寝 
これで昼間BODY変身完了 すこぶる調子がいいぞ。

それでは登山記スタート。
目覚ましアラームで4:00に起床。 辺りはまだまだ真っ暗。タバコをすったりしてうだうだしているうちにうっすらと車の陰影がわかるくらいには明るくなってきた。
天気予報を信じると、遅くとも10:00には常念岳の頂上に立ちたいので早速準備開始。
お天気ナビゲーターだと晴れは06:00~11:00まで。 

一ノ沢駐車場から一ノ沢登山口までは徒歩かタクシーでしか行けない。 しかも自分は間違えて第二駐車場に止めたみたいだ。 
登山口までの約1kmをヘッドライトを付けて暗闇を歩く。

まだまだ夜明け前
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約20分くらいで登山口に到着。 さすがは百名山。結構人がいる 左が水洗トイレで右が待合室(タクシーの)。 
登山相談所まであります。
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トイレをすましたり登山届を提出して5:00にスタート
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振り返って先程の登山口、タクシーはここまで登ってこれます。
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カメラの性能のおかげで明るく見えますが、まだ暗いです。 なので多少のピンボケ
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登山道に水が流れています。 沢と登山道が同じ所が何回かあります。
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登山口から10分くらいで山の神に到着。 小さな鳥居と祠がありました、一応登山の安全祈願、お賽銭は・・・・・・
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しっかりと整備された登山道。 実際にはまだ多少暗い。
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このあと何回も渡渉する丸太橋。 整備してくれている方々に感謝です。
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山の神のすぐ上にある古池。
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だいぶ明るくなってきた。 しばらくは沢に沿っての登山道。
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俺よりも前を登っている人達っていったい何時スタート?
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気がついたら日が昇っていた。 目指す常念岳が見えた 登山口からの標高差640m。 ここまで約1時間20分
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一ノ沢本流にかかる丸太橋。 濡れていないが丸いので注意して渡る。
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丸太橋からの視界。 谷が深いね~
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本当に沢沿いだな。 それにしても天気がすこぶる良い 今日は期待できる。
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スタートから1時間50分たったので、沢に下りて休憩。 キンッキンに冷たかった
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胸突八丁まで来た。ここからが急登のはじまり。 登山口からの標高差830m。ここまで約2時間。
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胸突八丁とは言ってもこのあとは九十九折れの登山道なのでそれほどきつくはなかった。
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最終水場に到着。 登山口からの標高差は990m。ここまで2時間10分。
ここの水は本当にうまかった 南アルプスの天然水も美味いが、北アルプスの天然水も美味い。
麓で買ったポカリスウェット1ℓがすでに終わりそうだったので、ここで持参の水筒1.5ℓに天然水を補給。
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ついに常念岳の頂上が見えた。 登山口から2時間45分。
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ここを登り切ると絶対に景色が変わるという予感。
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常念乗越に到着。 ここまで2時間50分。 標高差は1200m。
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そして景色がド-ン 素晴らしい 槍ヶ岳が正面に見える 赤い屋根は常念小屋。
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尖ってます とんがりコーンより尖ってます
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常念乗越から左にこれから登る常念岳。 良い形の山だ。
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常念乗越から右に、本日常念岳を登ったあとに登る予定の横通岳
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常念乗越から後ろを振り返ると、高度感バッチリの雲海が広がっている。 今日来て良かった
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さぁ~ここから標高差400mの登りスタート
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微妙に良い角度の案内板と槍ヶ岳連峰。 
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まだまだあるな~
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だいぶ登って来た。 常念小屋が小さくなってきた。
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日差しが眩しいぜ
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あと少しで頂上だ
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登れば登るほど景色の見え方が変わってくる。
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ガ~ン さっきまで頂上だと思っていたのはニセピーク 右に見えるのが本当の頂上
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しかし雲海がすごいな。 飛行機の窓から見える景色みたいだ。
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ニセピークでも眺望は十分。 右が横通岳、中央は大天井岳かな?
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いよいよ頂上が見えてきた
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赤丸印を登って頂上
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遂に到着。 標高2,857m
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奥穂高岳~槍ヶ岳まで全部見えます こんなに良い景色を肉眼で見るのは初めて
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望遠ズームで槍ヶ岳。 大迫力
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遠~くに小~さく富士山が見える
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頂上からのパノラマ①
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頂上からのパノラマ②
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頂上からのパノラマ③
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頂上からのパノラマ④
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頂上からのパノラマ⑤
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奥穂高岳。 よく見えますね。 大迫力。
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ジャンダルムも見える。 いつかはあそこに登れるのだろうか。 今はまだ技術が追い付かない。
※ あとで調べたらどうもジャンダルムではなくて、前穂高岳らしい・・・
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やはり高みから見る景色は全然違う
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この景色を眺めながら、恒例の豚汁とおむすびのブランチタイム。
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燕岳も見えました
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空と雲と山々とのコントラストが良いね~
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蝶ヶ岳に続く稜線と雲海
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名残惜しいがさぁ~下山です。
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やばい! 横通岳の方の雲がかなり湧いてきた。
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常念乗越まで下山してきた。ここでテント場にあるチップ制トイレを借りてからしばし休憩。
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頂上までは40分。 雲が沸いてきたけどどうしよう。 登らないで後悔するするより登った方がいいなと思い、横通岳を目指す事にする。 
この時点で10:30。
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しかし15分も登るとガスで視界が・・・。 結局横通岳は断念した。 写真は常念乗越まで戻ってきて撮影。 すでに常念岳が見えない。 
天気予報当たるね~。
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遠望もガスってきた。 十分満喫出来たので下山する事にする。
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下山途中。 登りと同じ登山道とは思えないほどのガス。 今から登ってくる人達かわいそうだな。
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途中の花畑。 登りの時はテンションが上がっていたのか気がつかなかった。
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下り最後の丸太橋での渡渉
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登山口まで戻ってきた。 往復9時間。割と早かったような・・・
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登山口~駐車場の道から常念岳方向。 まったく山が見えない
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登山口~駐車場。 アスファルトって見えると長く感じる。
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駐車場に到着。 大分車は減ったけど、まだ沢山ある。皆さんまだ登っているんだな。
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このあとは恒例の温泉。
ほりで~ゆ~ 四季の郷 http://www.holiday-you.co.jp/ で癒されました。

帰り道は高速道路が大渋滞。 途中3回も仮眠調整しましたが、どうやっても渋滞にハマってしまい。 結局自宅に着いたのは8/15の01:00になってしまった。 
今日からまた仕事が夜間作業なので最初は北アルプスまで行くか迷ったけど、戻ってきたいま、まったく後悔はしていないしむしろ行って良かった

今度は北アルプスが紅葉の時期に蝶ヶ岳に登りたい。


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