2016年10日10日(月)
世間は3連休。 自分も2連休がとれることになった。(現場監督が休みたくなっただけだが・・・)
次の日が普通に仕事なので、天気が良くて・・・ そんなに高くなくて・・・ 紅葉がピークの場所は・・・
そう その条件にあったのが安達太良山
夜中の2:30頃に自宅を出発。 東北自動車道をひた走り 現地の奥岳登山口に着いたのが朝6:30頃。
1,500台は止められるであろう あだたらスキー場の駐車場には既に何十台という車と、続々と到着する車。
流石は百名山。 凄い登山者数です。
到着してまもない駐車場。 既にすごい台数だ。 天気も良さそう
いよいよ登頂スタート。
登り始めはまったりと。
登山の前にトイレを拝借。 ロープウェイの運行は8:30~。
8:30まで待っていられないので今回は足で登ります
しばらくはスキー場の斜面を登ります。 何か空が白いんですけど・・・
あだたらエクスプレスの薬師山頂駅が見えてきた。 あれに乗れば10分であそこに着くんだけどね・・・
登って来たスキー場斜面を振り返る。 何気に粘土質が足にくる。
下界が見える。 晴れというか曇りというのが正しいのか?
リフト施設まで到着。 ここまでだいたい40分くらい。 画像中央の登山道をさらに登る。
リフト施設からが、ものすご~い粘土質でグチャグチャの登山道だった為、ここまでの写真を撮る余裕なし。
おまけにやっと着いた五葉松平はすごい風。 写真ではお伝え出来ません。
薬師岳に到着。 ここまで1時間20分くらい。ついに安達太良山が見えた しかしなんか暗い・・・。
薬師岳を早々に後にする。 10分も歩くと突然日差しが当たって錦絵のような紅葉
イイね~ さっきまでとは全然違う チョコンと出ている所が安達太良山頂の乳首と言われる岩塊。
紅葉の絨毯や~
紅葉の登山道をさらに登る。
あれは篭山かな?
安達太良山と篭山の長い裾野。
乳首と言われる岩塊が見えてきた。 智恵子抄のような ほんとの空 が見たいのですが
いよいよ頂上。
人だかりになっているのが山頂標識。 記念撮影の順番待ち。
到着~。 標高1,700m。
岩塊に登って下を見る。 さっきまでの順番待ちは?
岩塊頂上からのパノラマ①
岩塊頂上からのパノラマ②
岩塊頂上からのパノラマ③
岩塊頂上からのパノラマ④
岩塊頂上からのパノラマ⑤
岩塊頂上からのパノラマ⑥ それにしても恐ろしく寒い 指がとれそうだ。
安達太良山から牛の背に下ります。 振り返って先程までいた乳首。
爆裂火口のある沼ノ平に向かう。
月面クレーターのような火口痕。 凄い風景だが、喘ぎる物のない稜線の風と寒さに限界
くろがね小屋を目指して下山開始。
峰の辻に下りる途中から振り返る。 稜線より下ったので少し寒さが和らいだ。 一番左が安達太良山の乳首。
峰の辻まで下るとさすがに寒さはなくなった。
中央に見えるのは鉄山。
こちら側の登山道も大分紅葉している。
篭山も近くで見るとでかいです。
黄色が多い下りの谷筋。
篭山側は何故か赤が多い。
鉄山側は黄色。
これで日が当たると良いんだけどね
下に見える道をさらに下ってくろがね小屋に向かう。
篭山の谷を挟んで左が赤系、右が黄色系に分かれてる。 不思議だ。
トイレだけお借りしたくろがね小屋。 小屋周辺はまさに紅葉ピークです。
岩肌と紅葉のコントラストがGood
おっ 少し日が当たってきた
ほんの少しだけ見えた ”ほんとの空” 。
秋ですねぇ。
この後は林道を下るだけなので、振り返ってカシャ
こんな林道が結構長く続きます。
真っ直ぐ下れば奥岳登山口に最短ですが、折角なのでちょっと寄り道します。
良く整備された木道を下る。
平滑の床
昇竜滝と紅葉のモミジ
遊歩道を下る。
見ての通り・・・
二階滝
遊歩道も最終的にはスタート地点の登山口に合流する。
登山者と紅葉狩りの方が多く、臨時駐車場も埋まってる。
登山口まで戻ると、すぐ横に日帰り温泉施設 「あだたら山 奥岳の湯」 http://www.adatara-resort.com/green/okudakenoyu.stm があるので、今回はここで汗を流しました。
結局、智恵子抄にあるような、ほんとの空は拝めませんでしたが、見事な紅葉と素晴らしい渓谷を堪能出来ました。