Twitterでも書いたんですけど、
絞り染めの良い所は、絶対一発勝負でやり直しが出来ず、更にある程度以上はどれだけ技術を駆使しても偶然に頼るしかない所です。
つまり最後に神の手が加えられて完成するんです。
その難易度は最高レベルだと思います。
絵のように描き直しが出来ませんし、偶然に味方して貰わないと良い作品が出来ないのです。
なので、手を尽くして創意を重ねて重ねて最後に神様に委ねます。
ちなみに女神様なので僕のようにハンサムじゃないと微笑んでくれません。
ここには商売っ気が入る隙はありません。
あるには一枚の布と、基本3色の染料と想像力と工夫と情熱だけです。
バンクシー的な分かりやすい平和へのメッセージもありませんし、愛とかなんかそういうのもありません。
でも、ここには人が生きていく中での根源の辺りにある、
何か塊のような感情のような何かは込められています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます