ポニョちゃんとキナコちゃん 時々薔薇と猫

ワンコ大好きな母さんが 保護犬ポニョちゃん、キナコちゃんを迎え 彼女達との毎日を綴ります。猫や趣味の薔薇についても。

保護犬だった きなこちゃん②

2016-09-08 09:02:17 | ワンコの日記
きなこちゃんの 難点 その1、自糞食い
難点 その2、ポニョちゃんと同じく 全くリードに不慣れ
難点 その3、これは最大にして 未だ治らないもので、
極度の臆病性。

1の 自糞食いは 犬にはよくあります。
特に幼少期から ケージに閉じ込められていた犬には。
いわゆる 空腹と することがないことが 合致して この行為に及ぶと思われます。
普通に 親や兄弟と育てると このようなことはしません。
親や兄弟と暮らすことで 学習するからです。半年で十分です。
きなこちゃんは おそらく 早く親と離されて ずっとケージ飼いだったと思われます。
この行為は 時間はかかりますが 治ります。
糞をすぐ片付ければいいだけです。

2の リード不慣れも 毎日毎日リードを付けて 散歩に連れ出し
一緒に歩く時間に比例して 良くなります。一年経った今現在 パーフェクトに近い
側体歩行が出来ています。

3の 極度の臆病性についても かなり改善はされています。
私以外の 誰にも懐きませんが、他者に触られるのを 許容するまでは進歩しました。
と言っても 自ら進んで来るわけでなく
私が側にいて 座れというコマンドを入れた時に それが出来るというレベルです。
今は 母さんはお一人様なので 夜遅く三頭連れて 散歩に行っています。
昼間は きなこちゃんにとっては 刺激が大きく 三頭引きは ちょっと自信ありません。
父さんが 単身赴任から解放されて 二人で 散歩をシェア出来るようになれば
昼の刺激の多い時間帯に 散歩に連れ出して
何事に対しても臆病な性格を直してやりたいと 思っています。
とにかく 何に対しても 恐怖が先に出ます。大きな音、自分の影、風で揺れる木、
向こうから近付く犬、など キリがないです。
昨晩は 岡山は稲光と雷音が激しかったのですが
一晩中 怖くて鳴いていましたよ。おかげで母さんは睡眠不足です。
おそらく きなこちゃんは ケージから出してもらったことがほとんど無くて
外の自然の刺激も知らないまま 大きくなったのだと思います。
経験不足から来る恐怖だと思うのです。
きなこちゃんの臆病な性格を改善するのが これからの 母さんの課題です。



玄関ポーチで ポニョちゃんときなこちゃん



爽やかな 笑顔



おやつあげよっか!



この二匹は かつて 飼い主に放棄され さまよっていた保護犬でした。
今は 母さんの 可愛い娘たちです。

ご訪問ありがとうございます!
保護犬の存在を 知って頂けたら 嬉しいです。