ポニョちゃんとキナコちゃん 時々薔薇と猫

ワンコ大好きな母さんが 保護犬ポニョちゃん、キナコちゃんを迎え 彼女達との毎日を綴ります。猫や趣味の薔薇についても。

保護犬という選択肢もありますよ!

2016-09-11 10:11:25 | ワンコの日記



昨日は 恒例 孫のいっちゃんと 楽しい時間を過ごしました。
とてもハッピーでした。でも。。。ふ〜 疲れたわ。。。。
母さんも疲れたけど ポニョちゃんもお疲れだろうね。
だって いっちゃん ポニョちゃんのお散歩が楽しいらしくて
リードつけて 引きずり回していたもんね。
2歳半のいっちゃんにとって ポニョちゃんは唯一コントロールできるものです。
ポニョちゃんも いっちゃんには もう従うしかないと観念しているようで
大人しく 引かれるのです。これが不思議。2歳半の 超ゴン太さんなのにね。
ポニョちゃんは いっちゃんに従順などんですよ。
ポニョちゃんの 犬質の高さ 人間とのコミュニケーション能力の高さは ピカ一です。
決して怒らない、怖がらない、ファミリーだと認識すれば 絶対服従。
どうして こんないい子が 保護犬だったのか 理解に苦しみます。

犬を捨てる理由は 人それぞれでしょうが 私が危惧してやまないのは
儲け主義で 量産した子犬を せいぜい2ヶ月までの幼齢で 売るということによる弊害です。
この時期はまだ 子犬は親や兄弟と学ぶことが多い時期です。
社会性を学習することなく世に出された子犬は
問題行動が多く またそれは治りにくいのです。
子犬特有の可愛いさで 衝動買した飼い主が その 問題行動に耐えられず
放棄するというケースが典型です。
もちろん 老齢や 病気の発生など 遺棄の理由は様々です。
捨てる行為そのものは 悪以外の何物でもありません。
が 生産する側 販売する側が コントロールできる部分も多いにあるのです。

販売がショップというのも 非常に問題ありです。
狭いガラス張りの檻に入れて 陳列するなど もってのほかです。
子犬は 信頼出来るブリーダーから自分の手と 目で確かめて
生涯世話できる自信があれば 購入すればいいのです。
ショップでは無理です。ガラス越しに何がわかりますか?
生まれて 1月ほどの 赤ちゃん犬の。
こういう販売方法が認められている日本は
犬と共生するという文化が相当遅れています。

犬が 人間の奴隷だとしても ショップで ガラスの檻で 幼齢で 売る なんて
高等な生命を物として扱っていることの表れでしょう。
それが 正しいと思いますか?
小さくて可愛いから 30万 売れ残って サイズが大きくなったから 半額
それでも売れなければ どうなるのですか?

いっちゃんとポニョちゃんのことから 話がずいぶん飛躍しましたが
犬を飼うなら ペットショップは止めましょう。
信頼出来るブリーダーさんから買いましょう。
もし 犬種 年齢 気にならなくて 気長に性格を矯正出来そうなら
保護犬という選択も また 考えて みてくださいね。
ポニョちゃんの様に 素晴らしいワンコもいるのです。 保護犬には。