アメリカのヒーリングスクールBBSHの設立者であるバーバラの最新本が翻訳されました。
私はこの学校の2001年卒業生なのですが、最近では主にフラワーエッセンスの活動をしていたので、長い間ヒーラー活動をしておらず、ハンズオンヒーリングというものから遠ざかっていました。
それでもこういった分野に対する興味は持ち続けているので、やはり自然な流れでこの本を手に取ることになりました。
久々のバーバラブレナン式ヒーリング。
面白い!
やっぱり面白い!
前著書『光の手』『癒しの光』よりもさらに踏み込んだ内容になっていて、実際に体験したことがないと理解しにくい部分はあるものの、幼い頃からオーラが見え、その後NASAの科学者になり、ヒーラーとなったバーバラの視点から書かれた人間の進化について書かれていました。
(バーバラの視点と言うよりも、ガイドのヘヨアンの視点と言うべき?)
奥が深く興味深い。
そしてまた、私にとってすごく興味深かったのがインナーチャイルドについての記述でした。
それは私が常日頃から感じていたインナーチャイルドワークへの違和感を説明してくれていました。
【インナーチャイルドの世話はおやめなさい!
インナーチャイルドなど存在しません!
「インナーチャイルド」というラベルが作られただけなのです。】
やはりそうだったのだ。
私もインナーチャイルドワークをやったことはあります。
だけど、これを何十年やっても本質は何も変わらない、と思っていました。
それがなぜなのか、ではどうすればいいのかはわからなくて、ただ、自分がやってみてそう感じたから、としか言えませんでした。
なので、インナーチャイルドワークを避けていました。
そしてついにこの本に、私の違和感の答えを見つけたんです。
【ブロックの中に閉じ込められた
未発達の意識を解放し
教育し直すことが真のワークです。】
インナーチャイルドと名付けて、いたわったり抱きしめたりするだけでは、そこを進化させることはできないということだったのです。
そこの部分の意識を解放して教育し直すことが必要なのですね。
うん、腑に落ちてスッキリしました
ちょっと書き足しておきますと、
私が知らない色んなタイプのインナーチャイルドワークがあるのかもしれません。
私がしたのは、毛布にくるまって自分の中の癒されていない子供の部分を感じる、とか、そういう類のワークでした。
もしかしたらちゃんと未発達の意識を解放、教育し直すことのできるインナーチャイルドワークがあるのかもしれません…。
〈ブログのお引っ越しのお知らせ〉
新しいブログを見てみる→Healing Vessel