【 苔に覆われた原生林 】
急な上りが何時間も続くと疲れるけれど、自然の中では何故か頑張れる(=^v^=)
【 聖岳と光岳縦走 2日目 】 8月21日
便が島登山口(6:30)ー 昼食 ー 聖平小屋(14:15)(泊)
登山口に設置してある、登山届け用のポストに、登山計画書を投函してから出発です♪
登山計画書には、住所・氏名、年齢、血液型、入山から下山までの行程、緊急連絡先などの他に、
食糧は何日分持っているか、ガスは何リットルか、ツェルトは持っているか、などを記入します。
ツェルトは、一応雨風を凌ぐごく小さい簡易テントで、abi たちはいつも各1個づつ持っています。
abi のは、たたむと石鹸の半分位のサイズで、金色なので、体に巻くと上空から光って、見つけやすい物です^^
oli はもっと大きな、本当のツェルトです。
夜中の雨が上がり、良いお天気になりました♪
朝の緑が気持ち良い登山道
よく見る看板ですが、本当にクマ、いるのかな?
一年ぶりの登山は、思った以上にキツイです!
息が上がらない歩調で、ゆっくり、ゆっくり登ります。
登山ガイドブックによると、苔の原生林を抜けるとお花畑があるらしい。
早くそこまで行って高山植物に会いたい!
大きな倒木には、苔やキノコなどが生えています。
山を歩くのは好きだけど・・・いったいいつ着くのかな?
ザックが重く、足も疲れてきたので、休憩というか、写真を撮る時間が長くなります(笑
だけど、重いザックを背負ったまましゃがむと、立ち上がるときに足腰への負担が大きく、
息も切れるので、思うように撮りたい位置で構えられません。
目的は登山なので、歩きながらの撮影は難しいことが多く、横目で見ながら諦めることが多いです。
・・・
やっと、お花です!トリカブト♪
森を抜けて、広がる視界が清々しく、本当に嬉しい。
ちょうどガスってきたので、ひんやり涼しくて気持ちが良いです。
長野県側から入山して、静岡県に入っていました^^
段々お花が多くなってきました
鹿がニッコウキスゲを食べてしまったので、以前はニッコウキスゲ畑だったところに、今は1本もありません。
一箇所、ネットでお花を保護してありました。
スイスを思わせるようなお花畑の登山道が続きます。
目指す聖平小屋まで、木道を5分。の看板あり!
いよいよ目的地に近づき、平らな木道を歩く足取りも軽く♪
やっと山小屋に到着です!!
思った以上に上りがきつくて、もう、びっくり!
abi もお水でシャツやタオルを洗って干しましたが、霧でなかなか乾きませんでした。
夕食まで暇なので、お酒を飲みすぎてしまう二人です。
聖平小屋の夕食です。お魚はアマゴ。
大きな器の豚汁は、お肉もお野菜もたっぷりで、とても美味しかったです。
寝る場所。。。
このあと、更に混雑してきます。オイルサーデン状態覚悟!
人気の山の夏の小屋はこうなることが分かっているので、いつも秋まで待つのですが、
この山は、小屋じまいが8月いっぱいなので、ずらせません。
でも、abi たちは連泊だったので、一番端っこの、落ち着く場所をくださいました。
オーナーさんとスタッフの方たちは、とっても親切で楽しく過ごすことが出来ました。
ちなみにビールは¥500。缶チュウハイは¥400。
山のお酒は格別美味しいので飛ぶように売れます^^
夕食、朝食共に4:30で、消灯は8時でした。
つづく(=^v^=)
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