五竜岳 ( ごりゅうだけ ) 2814m ☆ 2009.9.17 登頂
それこそ大地から生えたようにガッチリしていて、
ビクとも動かないと言った感じである。それが五竜岳だ。
【 深田久弥さんのお言葉より 】
今回の登山は、昨年、白馬大池山荘で偶然お会いしました、oli の友人のなるちゃんと、なるちゃんの知人、
ぼのクンとの4人で行くことになりました。
4日間かけて、五竜岳と鹿島槍の2山を登る予定だったのですが、お友達のお仕事の都合により
五竜岳だけを目指すことになりました。選んだ登山口は八方尾根です。
牛がいて、スキー場の景色とは別世界に見えます。
abi たち、リフトには乗りません。歩いて登るのです!
なぜなら、当日(前日の夜)駐車場に午前0時過ぎに到着、テントを張ったりして、abi は車中で仮眠して出発。
だから、朝が早すぎてリフトがまだ動いていないのです・・・
oli と二人の時は、こんな強行スケジュールは絶対しませんけれどネ。
車で寝たら腰が痛くなったので、もう二度と車では寝ない!と思っています(笑
八方池に着いたらモーニングコーヒーです♪ 若手(笑)の、ぼのクンが美味しく入れてくれました。
朝は快晴、途中でガスったり晴れたりの繰り返しでした。
霧が発生したおかげで久し振りのブロッケン現象を見られましたが、太陽がすでに高いので位置がよくありません。
そして♪ 雷鳥もノコノコあるいていました^^ 男の子です。
駐車場を出発してから10時間後に宿泊の小屋が見えてきました♪
夕食のメニューはカレーライス。スコッチエッグが乗っかっていて、ちょっぴりお洒落です。
山小屋では、カレーとトン汁の組み合わせが珍しくありません(笑
そして、コレは珍しい!バイキング形式のサラダとフルーツがありました。
4人で席について食事をしていると、お隣の席に3名様が。そして・・・
「 oli さんじゃないですか?」
えーーー!!ビックリです!
2年前の鳳凰山の山小屋でお会いした、THE 3名様~♪だったのです。
コタツでお話しましたよね?と、憶えていてくださいました。
山での再会って、abi にとっては初めてのことで、その偶然がとても楽しく、話が弾みました。
飲んで盛り上がっているうちに夜も更けて、abi たちは10人部屋を4人でゆっくり休むことができました。
山小屋の夜が更ける・・・って、ちょっと驚きの時間帯です。
五竜山荘は消灯が9時、山小屋としては遅い方ですが、皆さん7時か8時には寝てしまいます。
abi はいつものように、暫く ipod で音楽を楽しみながら眠りにつきました。
そして翌日。朝食後に急いでご来光を見に小屋の外へ出て、その後は・・・
鎖場の続く岩場を、絶壁を下に見ながら登って行きます。
五竜を目指すのには滑落事故現場も多いので、本当に危険な場所ではカメラをザックにしまって、
両手をあけて慎重に登ります。
お花やお線香などを手向けてあるのを見掛けることもあり、まだ新しいお花を見ると気が引き締まる思いです。
そして頂上に着きました♪全員で記念写真を撮る時も、用意した紙を忘れずに^^
百名山の、52座目に選んだお山は五竜岳でした☆
小屋まで戻ると、山小屋の風物詩・・・屋根の上に並べて干されたお布団が。
お花は秋のチングルマ。今年も会うことができました。
小屋からは、ひたすら下山です。
帰りはリフトの時間に間に合ったので良かった♪(なるちゃん撮影)
何故か・・・岩登りより怖かったリフト。しがみついています(=゜m゜=)プッ!
下山後は安曇野でお風呂
に入って食事をしました。
五竜岳に登ることができて有難うございました(=^v^=)abi