山本周五郎 朗読『さぶ』1-1
山本周五郎の朗読を祖母に聴いてほしくて読んでいます。
今回の朗読は『さぶ』1-1です。
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ぜひ、お気軽にお越しください。
『さぶ1-1』あらすじ
山本周五郎 朗読『さぶ1-1』あらすじ
https://www.macedoniansincanada.com/sabu1-1/
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15歳の少年2人”さぶ”と”栄二”が登場します。
”さぶ”は、奉公先の「ある出来事」がきっかけで女将さんに叱られてしまいました。
”さぶ”は、奉公先の「ある出来事」がきっかけで女将さんに叱られてしまいました。
そのため、実家のある葛西へ帰ろうと小雨の中を歩いています。
”栄二”が”さぶ”の後を追ってきて引き留めます。
”栄二”は今年の春、自らが犯してしまった過ちを”さぶ”に告白します。
”栄二”が”さぶ”の後を追ってきて引き留めます。
”栄二”は今年の春、自らが犯してしまった過ちを”さぶ”に告白します。
それは、奉公先の店を追い出されてもおかしくないような酷い行いでした。
”栄二”は、店を飛び出したいくらい己を恥じました。
しかし、”栄二”には帰る田舎がありません。
しかし、”栄二”には帰る田舎がありません。
”さぶ”には家族がいますが、”栄二”は身寄りもなく独りぼっちなのです。
”栄二”は二度と同じことをしないと誓い、店に残る決心をしました。
”栄二”は二度と同じことをしないと誓い、店に残る決心をしました。
”栄二”の話を知った”さぶ”は心を打たれ、2人揃ってお店へ戻ることに。
雨でずぶ濡れになった2人の後ろから、12~13歳になる少女が追いかけてきて・・・
雨でずぶ濡れになった2人の後ろから、12~13歳になる少女が追いかけてきて・・・
さぶが泣きながら歩いていると
小雨が降る夕方、両国橋を、さぶが泣きながら渡っていました。
さぶが橋を渡りきったとき、うしろから栄二が追って来ます。
栄二は追いつくと、さぶの肩を掴みました。さぶは歩きながら、小舟町の芳古堂へ奉公に来てから3年間のことを語ります。
さぶは実家に帰って百姓をやると言いますが、祖父・父・母・兄・兄嫁・3人兄弟・5人の甥と姪、傾いた家や痩せた田畑のことを考え途方にくれました。
栄二の告白
栄二は、今年の春に犯してしまった自身の罪について語り始めます。
己の行為を恥じた栄二もまた、さぶと同じように店を飛び出そうと思いました。
しかし、栄二には帰る実家がありません。
そして栄二は自分の過ちを深く反省し、奉公を続けていくと決めたのです。
栄二はさぶに「これからは何でも相談してくれ、力になるから」と伝えます。
さぶと栄二は両国橋を引き返し
さぶと栄二が両国橋まで戻ると、少女が追ってきて声をかけます。
「この傘をさしなさいよ」と。
しかし、栄二は「いらねえよ」言い、さぶと一緒に走って行ってしまいます。
栄二とさぶは、このとき2人とも15歳。
少女のことはすぐに忘れてしまいました。
山本周五郎 『さぶ』1-1を朗読した感想
山本周五郎『さぶ』の朗読は今回が初めてでした。
しかも、『さぶ』は初見です。読むのも初めて、朗読も初めて。
時代劇小説、特に山本周五郎作品が好きな祖母へ、この朗読が届いたら幸いです。
あなたの感想もぜひ、YouTubeチャンネルのコメント欄で教えてください。
山本周五郎 朗読『さぶ1-1』あらすじ
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