好きなことをできる喜び かみしめ日記

夢を叶えるためには、もっと死にもの狂いにならなきゃね。
と自分に言い聞かせている LEEの徒然日記

なんと読みますか?

2014-02-02 19:58:04 | Weblog
「東風」
これ、なんと読みますか?

読み方はひとつじゃないから、その場その場によって読み方を変えなければいけない漢字だと思います。
いくつかあるシチュエーションの中に、わたしの場合は「仕事場」も含まれてまして、その時の読み方は、まあ、一つしかありません。

今日、後輩に「新しい生菓子きましたぁ。『とうふう』です」
と言われまして、「おいおい」と思いつつ、モノを見る前から「『東風(こち)』です。それは「こち」と読みます」と答えました。
で、その後そのお菓子を見ると、ピンクの衣に梅鉢と金粉が散らしてあるデザインで、
「うん。東風や」と、心の中で頷いてました。
その後後輩は「あ、そうなんですか。こちって読むんですか」と呟いてましたが、残念なことに、「どう言う意味ですか?」と訊いてきませんでした。っていうか、もう、3年目とかなんで、そこは知ってて当然なはずなんですけどね。
うーん。どちらかというと、できる方の子なんですが、ちょっと惜しいね。
あの会話の後、自分で調べてくれてたらいいけど、まあ、してないでしょうね。
わたしも、自分から教えるべきかな。とも思ったのですが、なんでもかんでもこっちから教えてたら、自分で身に付けようとしない人になりそうでね、それもやなんですよね。
あ、そういえば、歴代の連絡帳みたいなのに、菅原道真の辞世の句書いといたはずやから、あれをちゃんと読んでたら、わかるはずなんやけどな。
うーん。24、5の子にそこまで求めるわたしが求めすぎ? じゃないと思うんですけどねぇ。

因みに、何故この場合「東風」が「こち」なのかというと、菅原道真が
「東風(こち)吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」
という辞世の句を読んだことに因んでるんですね。
うちの店では、たいてい、梅の季節が近づくと、一個は何か、これにちなんだお菓子が作られております。
お客さんも、この句を知ってる人は結構喜んで買ってはりますね。

うーん。果たして彼女は、この「東風」の意味を知る日は来るのでしょうか?
そのうちしびれ切らせて教えてしまいそうやな。
自力で知ってくれるのと、あらかじめ教えてしまうのと、どっちがいいんやろう?
でもなー、もう、3年目やしなー。



さて、ちらっと勘兵衛の感想。

感想ってほどじゃなくて、
「岡田くん、演技上手ッ」
ってだけなんですけどね。
負けそうになってるけど、もう一回攻めるぞ。っていう時の、檄を飛ばしてるっていうか、喝を入れてるときに
「ああ、ここでこの感じできるの、上手くなったなぁ。てか、貫禄あるなぁ」
と思ってたら、最後、役名忘れたけど、永井大が死んだことを、こっちも名前忘れたしょこたんに無言で伝えるところですよ。あれは、いいですねぇ。ほんと上手でした。
いやー、わたしが言うまでもないけど、いい役者さんにならはりましたねぇ。
今後がほんと楽しみです。
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