人生、平々凡々-厄も明けて、人生折り返し-

中年を迎え、粋な大人と呼ばれたいと暗中模索の日々を生きているわけでして。

お気に入り焼酎

2004-11-17 23:54:13 | Weblog
私のお気に入り焼酎があります。
知り合いの方から教わったのですが、その名は「ダバダ火振」です。
焼酎ブームと言われて久しく、中にはプレミア価格までついて取引されたりしてるようですが、この焼酎はそこまでではありませんが、結構珍しい焼酎なんです。
と言うのも、原料の50%が栗なんです。
グラスに注ぐとほんのり甘い香りが漂い、それほどくせもなく、おいしく頂けます。
何も入れずにそのまま飲んで頂きたい!

なかなかお目にかかることがないのですが、私の家の近所の酒屋で見つけました。
入荷も不定期とのことで、2本も買ってしまいました。
この冬は、お湯割りでちびちび飲んじゃうぞ!!
コメント (2)
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希望は死語か?

2004-11-17 00:42:24 | Weblog
パンドラの箱に唯一残ったものは希望だった。
最近、とんと聞かなくなりましたね。希望とか、夢とか、正義の味方とか。
今、世界に特に日本の中から、こうした言葉が聞かれなくなってしまった気がします。

昔、無邪気にヒーロー達が口にしたこうした言葉たちに、胸を熱くした気持ちも、大人になるうちに失ってしまったような気がします。
ただ、私が非常に心配しているのは、希望や夢や正義という言葉に敏感であるべき世代の人達が、今の時代は一番遠い所にいるような気がして仕方ありません。
これは、我々、大人がそうした言葉たちを実践せずに、次代の子供達に伝えることができなかったことも要因の一つかと思います。

ただ、年老いた女性のカバンを気遣うふりをして、それをひったくった若い女性のニュースや、地震で被災した人々をねらった詐欺や、空き巣の横行。
こうしたニュースを聞く事に、やり場のない怒りに胸が張り裂けそうになります。
これはきっと、ヒーロー達が教えてくれた言葉たちが、心の底で生き続けていたからなんだと思います。
でも、一部の若い世代の中には、そうした言葉から生まれる善良な気持ちのかけらもない、としか思えない人達がいます。
いつから、日本はこんな寂しい人達が溢れる国になってしまったんでしょうか?

今、大人一人一人が真剣に考え、何らかの行動を起こさなければ思うのですが。
正義を実践し、夢と希望を子供に教える。
バブルの時のような儲かれば全て良し、弱者を踏み台にして欲にまみれるような悲しい生き方の行き着く先が、今の日本の姿ではないでしょうか。
世の中、善と悪、光と闇と単純に割り切れるようなものでは無いけれど、忘れられようとしている言葉たちを大人が忘れないようにしなければならない。
それが大人の役目だ!!
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