らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

1309.SGT. PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND (rep.)

2009-06-06 | 12.THE BEATLES
 1967年 6月に発表された、ビートルズのアルバム“SGT. PEPPER'S
LONELY HEARTS CLUB BAND ”。タイトルと同名の曲で架空のコンサー
トが始まり、その「リプライズ」でエンディングを迎えます。ロード
マネージャーの一人、ニール・アスピノールが「オープニングあるの
ならば、エンディングがあったほうがいいんじゃない?」とポールに
提案したのが、そもそもの発端と言われています。

 Paul  :ジョージ(マーティン)、いろいろディスカッション
      して、オープニングのちょっとした繰り返しの曲が
      いいんじゃないかってね。
 Martin :ほう、面白いアイデアだね。でも、もうホーン・セク
      ションはレコーディングしなくてもいいよね?
 Paul  :うん。いずれにしても、「バンド」だけのカッチリと
      した演奏にしたいんだ。

 さて、ベーシック・トラックのレコーディングでは‘I'm Down’と
同じ構成となりました。ポールがベース(リッケンですが)とヴォー
カル、ジョージがギター(ストラトか)、リンゴがドラムス、そして
ジョンが「オルガン」(「ヒジ」で弾いていないよね?)です。この
布陣にマーティン先生がピアノで加わり、まさに「最強」のメンバー
になりました。

 Paul  :ボクたち、まだまだライヴできるね♪
 George :・・・。 
 John  :(ふざけてオルガンを弾きながら)これでもかい?
 Ringo  :まあ、このアルバムがコンサートの代わりになるん
      だから、それでいいんじゃないの。
 John  :ジョージの曲は、コンサートじゃ無理だぜ。
 George :(笑)


 そういえば、この曲が登場するまでのアルバムの演奏時間は約30分
ですが、これはビートルズのライヴの時間とほぼ同じです。偶然だと
思いますが、よくできていますね。もっとも、このアルバムではアン
コールに応えて(‘A Day In The Life ’)いましたが、実際のライ
ブでビートルズがアンコールに応じることは、ほとんどありませんで
した。



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2 Comments

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アンコール (タケチャン)
2009-06-07 23:43:54
ビートルズがアンコールに応じなかったのは 
コンサート会場からいちはやく脱出するため。
下手すると本当に出られなくなりかねないほ
どファンの熱狂が凄かったから。

なんていわれてます。

サージェントペッパーでアンコールを入れた
のは、コンサートでアンコールに応じてこな
かったことへの罪滅ぼしの意味もあるので
しょうか。
返信する
ファンへの配慮 (らば~そうる)
2009-06-10 23:56:22
to:タケチャンさん

装甲車で出入したアメリカのコンサートでも
やはりアンコールに応じませんでしたね。

自分たちの危険回避もさることながら
それよりもファンの危険回避を
第一に考えたのでしょうね。きっと♪
返信する

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