【写真:ミスター「骨太」になれ ライオンズ・浅村選手(YBvsL戦@横浜スタジアム) 2011年06月05日15時01分撮影】
★この写真と記事内容は直接関係がありません。
2013年ペナントレースが開幕し、カード2巡目の最終カードに
入る。
現在のところ、投打のバランスがとれている北海道日本ハムが首位。
これを、千葉ロッテと福岡ソフトバンクが追いかける展開である。
例によって、私の順位予想を振り返ってみよう。(→№2699の記事参照)
■予想順位
【パシフィック・リーグ】
1.福岡ソフトバンクホークス
2.埼玉西武ライオンズ
3.北海道日本ハムファイターズ
4.千葉ロッテマリーンズ
5.東北楽天ゴールデンイーグルス
6.オリックスバファローズ
4月30日終了時点の順位は以下の通りである。
■順位(2013.04.30時点)
勝差 5月
1.埼玉西武ライオンズ 18勝 9敗 0分 - →
2.千葉ロッテマリーンズ 13勝13敗 0分 4.5 ↓
3.福岡ソフトバンクホークス 13勝14敗 0分 5.0 ↑
4.北海道日本ハムファイターズ 12勝14敗 0分 5.5 →
5.東北楽天ゴールデンイーグルス 11勝14敗 0分 6.0 ↓
6.オリックスバファローズ 11勝14敗 0分 6.0 ↑
■解説
異変が起きている。ホークスとファイターズの成績だ。いっぽうで
ライオンズが健闘している。ここ数年出だしに躓くことが多かったが
今年は一味違うようだ。
そのライオンズ。「骨太」は本物なのだろうか。確かに守備に粘り
を、攻撃につながりを感じる。中島が抜けたがなんといっても秋山と
浅村の成長、新人金子の獅子奮迅の活躍で、その穴を感じさせない。
投手陣も先発が6枚揃い他チームを圧倒している。さて、死角は…。
どの球団もそうであるが、GW前後から交流戦に至る期間だ。この時
期は、開幕後の疲労が極限に達しリズムも崩れやすい。ライオンズ、
まだまだ予断を許さない。他のチームがその首を狙っている。
昨年、先発陣の頑張りでチームを支えてきたマリーンズ。今年は、
防御率3.90とやや安定性に欠く。成瀬、藤岡、唐川の後の先発投手に
苦労している。グライシンガーと渡辺が離脱する中、西野が出てきた。
攻撃陣は全体的に調子が上がらない。特に、サブローと角中の低迷が
誤算であろうか。里崎が出てくればチームの雰囲気は一変するだろう。
ホークスも意外と投打のバランスが悪いようだ。攝津、武田、大隣
といった先発はまずまずだが、それに続く先発投手の台頭が、チーム
浮上のカギを握る。寺原、帆足あたりになるだろうか。攻撃陣はなか
なかつながらない。特に本多の低迷はチームとしての影響が大きい。
苦肉の策で長谷川を1番に起用しているが、この状態が続くようだと
苦しい。
ファイターズはなんといっても先発陣の駒不足だ。後ろが安定して
いるものの、そこまでつなげない試合展開が多い。ただここにきて、
武田勝が復帰しウルフの調子も上向いてきたようだ。中継ぎの酷使が
気になるが、安定感のある先発投手があと1枚加われれば、面白い。
攻撃陣ではやはり陽の状態がよくなることだろう。
イーグルスも永井、塩見など先発陣が開幕から離脱した中、健闘し
ている。特に則本、美馬の活躍が目立っている。マギーが驚異的な研
究姿勢で対応しているので、松井と聖澤の状態がよくなれば、攻撃が
つながり、浮上もありえる。
開幕当初の状態がよかったバファローズ。ここにきて先発陣が勝て
なくなった。金子、ディクソン、西に続く、安定感のある先発投手の
台頭が望まれる。攻撃陣では後藤と川端の調子が上向くことがチーム
浮上の条件だ。
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