【写真:埼玉西武ライオンズ・勝利のハイタッチ!(西武) 2008年05月05日17時22分撮影】
★この写真と記事内容は直接関係がありません。
レギュラー・リーグが再開した。上位3チームの順位に変動はない
ものの、ここまでよい戦いをしてきたイーグルスが最下位に転落した。
しかし、セントラル・リーグとは違い、まだまだ先行き不透明な展開
である。ここで、私の順位予想と現在の成績を確認してみよう。
(→№865の記事参照)
■予想順位
1.千葉ロッテマリーンズ
2.福岡ソフトバンクホークス
3.埼玉西武ライオンズ
4.北海道日本ハムファイターズ
5.東北楽天ゴールデン・イーグルス
6.オリックスバファローズ
6月30日終了時点の順位は以下の通りである。
■順位(2008.06.30時点)
勝差 7月
1.埼玉西武ライオンズ 41勝31敗 1分 - ↓
2.北海道日本ハムファイターズ 41勝33敗 1分 1.0 ↑
3.福岡ソフトバンクホークス 39勝36敗 0分 3.5 →
4.東北楽天ゴールデン・イーグルス 37勝35敗 0分 4.0 ↑
5.オリックスバファローズ 32勝42敗 0分 10.0 →
6.千葉ロッテマリーンズ 32勝43敗 0分 10.5 →
7月31日終了時点の順位は以下の通りである。
■順位(2008.07.31時点)
勝差 8月
1.埼玉西武ライオンズ 54勝41敗 1分 - →
2.北海道日本ハムファイターズ 50勝46敗 2分 4.5 →
3.福岡ソフトバンクホークス 50勝48敗 0分 5.5 →
4.オリックスバファローズ 47勝50敗 1分 8.0 →
5.千葉ロッテマリーンズ 48勝52敗 0分 8.5 →
6.東北楽天ゴールデン・イーグルス 42勝52敗 2分 11.5 →
■解説
交流戦をうまく戦ったホークス、ファイターズ、イーグルスがいず
れも7月は負け越し。特にイーグルスは、 5勝17敗と大きく沈んだ。
「投壊」のライオンズは、その防御率の悪化にもめげず首位をキープ。
バファローズとマリーンズが盛り返しCS争いに「参戦」となった。
■8月の展望
いよいよ北京オリンピックの期間が到来する。よく言われる「代表
選手の抜けによる戦力ダウン」については、ペナントレースの行方を
左右するまでの影響は無いとみる。強いて言えば、野手の主力が離脱
するライオンズは、打線の「流れ」に変化が生じるため多少の影響が
出るだろう。決め手はやはり、バッテリーを中心としたディフェンス
なのだ。守り勝つことを続けてできるタフなチームが上位に浮上する
だろう。
ここでわたしの「格言」をご紹介しよう。
50勝めをいちばん先に手にし
50敗めをいちばん遅く手にしたチームが
優勝(1位通過)する
この「格言」をご確認の上、あらためて「順位表」を確認されたし。
この根拠については別途また(・・・って機会はあるだろうか?)。
「第2の正津、岡本真の出現」と「細川の復活」がカギ
~Lions~
失速した交流戦後、けっしてよい状態ではないもののなんとか我慢
している感のあるライオンズ。ホークス戦(4戦全敗)を除けば十分
な結果ではないだろうか。しかし、今後も優勝争いを続けるためには
投手陣の建て直しが必要だ。天王山となるだろう9月に向けて、特に
2番手・3番手投手の安定化が急務である。「先発投手が完投できる
展開」にはなかなかならず、ピンチの迎えた場面で2番手投手に交代
する場面が増えるだろう。現時点では正津が頑張っているが、もう1
枚欲しい。また、セットアッパーの岡本真の状態がこのまま続くよう
であれば、他の投手に負担がかかり、チームが疲弊していくだろう。
現在やや不安定な岩崎が正津を、同様に小野寺が岡本真の役割を補完
できるようになれば、投手陣は一気に磐石になる。
そして何よりも、ディフェンスの要である細川の復活が無ければ、
ライオンズの優勝は無いと断言する。
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