【JR車両の非常用ボタン(この記事に登場するものとは別のものです)】
★この写真と記事内容は直接関係がありません。
4月14日月曜日、雨。7時過ぎに家を出て最寄のJRの駅から京浜
東北線に乗車。
ん? 微妙に遅れているぞ。
ガーン。悪い予感が的中。乗車して10分ほどしたところで停車。
ここはどこだ?
そこは横浜の山の中。接続している路線がないのだ。どうやら人身
事故のようだ。待つこと15分。動き出した・・・が、動かない状態が
断続的に続く。ようやく蒲田の直前までたどり着き、また停まる。
品川駅で車両点検をしております。いましばらく・・・
これが長い。すると隣の車両から女性の声が。
すみませ~ん。急病人で~す。
車掌さんに伝えてください。協力してくださ~い。
すし詰め状態の車両の中で、伝言リレーが始まる。そこでわたしは
目の前にあった「非常ボタン」を押した。これを押したのは初めてで
ある。ボタンの上にマイクみたいのがあり、これを使って車掌と会話
するものとばかり思っていたのだが、どうやら違ったようだ。それは
スピーカーだった。
ぷわぁ~ん
車内に警報音が鳴り響く。車掌が異常に気づき、アナウンスするの
だろうと思い待つのだが、なかなか無い。すると電車が動き出し蒲田
駅に到着した。駅員が入ってきた。
どうしました?
隣の車両で急病人が出ました。すぐに行ってください。
救助活動が終わったが、警報音はまだ鳴り響いている。
これ、どうなるのやろ・・・?
少しドキドキしたのだが、ほどなくさきほどの駅員が戻ってきた。
持っていたカギをボタン横の鍵穴に入れ、回すと警報音が鳴り止んだ。
会社は・・・。大幅に遅刻した。
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むしろいいことしたのですからね。
もっと早く状況をアナウンスしてくれたら京急とか
使う手もあったでしょうが。
まあしょうがないですね。
迂闊に押せないしろものですなぁ。
救出された方々そのものをダイレクトに見た
わけではないのですが
大事に至っていなければ・・・と思います。
第一声から救出まで10分くらい経過していましたので。
動くべきか、動かざるべきか。
今回は「横浜」で京急に乗り換える選択肢がありました。
結果、動かずして失敗しました。
そうなんですヨ。
赤いボタンを押すと
扉が開いて中から鳩が「ぼよよん」と飛び出す
そごうの「からくり時計」のようなものも
あるそうです。
後記:
最新型車両は「インタホーン」形式になっています。