らば~そうる “IN MY LIFE”

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2795.プロ野球2013ペナントレース(パシフィックリーグ・6月終了)

2013-07-01 | 23.Baseball
【写真:「よろしくお願いします!」(DBvsL戦@横浜スタジアム) 2013年05月28日17時48分撮影】
 ★この写真と記事内容は直接関係がありません。

 2013年ペナントレースも交流戦を終え、レギュラー・リーグが
再開した。

 現在のところ、しぶとい戦いを続けている千葉ロッテが首位。これ
を東北楽天、福岡ソフトバンクが追いかける展開である。例によって
私の順位予想を振り返ってみよう。
 (→№2699の記事参照

■予想順位

【パシフィック・リーグ】

 1.福岡ソフトバンクホークス
 2.埼玉西武ライオンズ 
 3.北海道日本ハムファイターズ
 4.千葉ロッテマリーンズ
 5.東北楽天ゴールデンイーグルス
 6.オリックスバファローズ

 まず、5月31日終了時点の順位を確認しよう。

■順位(2013.05.31時点)

                          勝差 6月
 1.千葉ロッテマリーンズ      30勝18敗 1分   -  →
 2.東北楽天ゴールデンイーグルス  27勝21敗 0分  3.0  →
 3.埼玉西武ライオンズ       28勝22敗 0分  3.0  →
 4.福岡ソフトバンクホークス    26勝24敗 0分  5.0  →
 5.オリックスバファローズ     23勝24敗 1分  6.5  →
 6.北海道日本ハムファイターズ   19勝28敗 1分 10.5  →

 そして、6月30日終了時点の順位は以下の通りである。

■順位(2013.06.30時点)

                          勝差 7月
 1.千葉ロッテマリーンズ      40勝28敗 1分   -  ↓
 2.東北楽天ゴールデンイーグルス  38勝30敗 0分  2.0  ↓
 3.福岡ソフトバンクホークス    36勝32敗 1分  4.0  ↑
 4.埼玉西武ライオンズ       35勝34敗 1分  5.5  ↓
 5.北海道日本ハムファイターズ   33勝34敗 1分  6.5  ↑
 6.オリックスバファローズ     31勝35敗 2分  8.0  →

■解説

 首位マリーンズから最下位バファローズまで 8.0ゲーム。セ・リー
グが15ゲームであるのと比べれば大混戦である。各チームの戦い方の
指標の一部である「打率」や「防御率」も拮抗している。その中で、
勝敗の行方を左右するのは、やはり終盤での戦い方、すなわち中継ぎ
抑えの投手がしっかりしていること、少ないチャンスをモノにできる
瞬発力であるかと思う。もっとも、これらを支えるのは選手層の厚さ
である。

 梅雨の季節から夏場を迎えるにあたり、各選手のコンディションを
見極めながら、選手をどのように起用していくのか、ベンチワークの
巧拙の差が出てくる。しかし、それよりも大切なのは、今シーズンの
後半を戦っていく上で、選手の見極めをすることだ。そのような意味
で、限られた戦力の中でチームの再編成を「流れ」の中で実行できた
チームが、今後順位を上げていくことになるだろう。

 選手の出入りは激しい。調子を落としている選手をこのまま一軍に
帯同させ戦っていくのか、それとも8月・9月を見据えて二軍に降格
させ調整させるのか、怪我で戦列を離れている選手の回復度合をどの
ように判断するのか、チームに活力を与える選手、残念ながらそうで
はない選手を見極めどのようにベンチを編成するのか…。など興味は
つきない。

 もっとも、チームが浮上していく本当の原動力は各選手の「心」で
ある。


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