【写真:奥行臼駅のホーム 2013年09月13日08時05分撮影】
「ある日突然」というわけでもないのだが、端っこにいってみたく
なる。北の端っことか、東の端っことか。国内という限定条件はある
のだが、北海道はその欲求を満たしてくれる。
宗谷岬に到達した後、南下と東進を重ねて根室の街に辿りついた。
日はとっくに暮れている。そこから納沙布岬に移動するために、車を
30分ほど走らせる。
誰もいない夜の岬は意外とおだやかだった。岸壁に打ち寄せる波の
音が聞こえる。星は見えない。明日の朝の天気はどうだろうか。予報
では「晴れ」とあるが、キリが出てきたようだ。日の出を期待して床
につく。
果たせるかな、翌朝5時。起床すると見事なまでのキリ。何も見え
なかった。
キリの納沙布岬
岬の駐車場で身支度をしたり、付近を探索したり、漁師の皆さまと
おしゃべりをしたりしていると時があっという間に過ぎた。
8時。あたりに「ここに幸あり」のチャイムが鳴り響く。空は少し
だがクリアになってきたようだ。
平和の塔(ややキリがかかっている)
北の端っこ。東の端っこ。クルマで自走可能ということで、来年は
九州最南端の佐多岬に訪れているのだろうか。いろいろと思いを巡ら
せるのだが、どうもそのようなイメージがわかない。相変わらず宗谷
岬や納沙布岬を訪れているような気がする。
HERE
↑If this article is quite good, will you please click?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます