1180．フォーリーブス 「地球はひとつ」

【ALBUM 『アーリーシリーズ・ベスト・オブ・フォーリーブス』】

　再結成活動中のフォーリーブスのメンバー青山孝史さんが 1月28日
の朝に都内の病院でお亡くなりになりました。57歳でした。27日の朝
に元テンプターズの大口さんに続く悲報です。
　※画像後列左の方が青山さんです。

　青山さんは、闘病生活を続けながらコンサートのステージに上がり
続け、 3月29日のグループの活動休止までステージに立とうと気力を
振り絞ってきました。しかし、残念ながらその目前にしてついに最期
を迎えてしまいました。フォーリーブスが結成されたのは、1967年の
こと。それ以来長い付き合いになるメンバーの江木俊夫さん、おりも
政夫さん、そして北公次さんは、青山さんの最期という現実を真摯に
受け止め、悲しみにくれながらも 3月29日のラストコンサートに向け
前進していきます。江木さんは青山さんに対し

　３人でも頑張っていきます。
　頼むよ、天国から歌ってくれ！

と精一杯のメッセージを口にしました。

　彼らのデビューが1967年とのことで、「そんなに前だったのか」と
正直オドロキを隠せませんでした。青山さんの最期に際し彼らの曲を
思い起こしてみると、実にバラエティに富んだ曲をリリースしていた
のですね。その中では、中学から高校の時代に聴いた「ブルドッグ」
の「ニッチもサッチもどっちも・・・」というフレーズが強く記憶に
残っていますが、インパクトの強さでは、1971年11月にリリースされ
た「地球はひとつ」でしょうか。冒頭の江木さんのセリフです。

　だって、地球は丸いんだもん！

これで決まりですね♪



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