【ALBUM “TINY BUBBLES”】
ササンオールスターズは、1978年に「勝手にシンドバッド」で衝撃
的なデビューをはたす。それはとても強烈なインパクトだった。当時
TBS系歌謡番組『ザ・ベストテン』で、リーダーの桑田佳祐さんが
この曲を、「Tシャツと短パン」といういでたちで歌っていた記憶が
ある。しかも、彼は間奏でなんと「虫取り網」をもちながら「ちょ~
ちょ、ちょ~ちょ」と奇声をあげながらスタジオを走り回っていたの
である。
後にビッグになった「サザン」であるが、わたしは彼らのデビュー
当時の曲に思い出が多く、好きである。特に、1980年にリリースした
『タイニイ・バブルス』あたりの曲はいいなあ・・・と述懐するので
ある。若い頃(!?)は、「C調言葉にご用心」が好みだったのだが
今では「涙のアベニュー」に惹かれている。
日本語の詞をベースに「英語」や「独特な発音・発声方法」を取り
入れた「個性豊かなスタイル」は、桑田氏の自然な表現方法だと推測
する。そして、それが当時の世相と「マッチ」していたのかなと思う
次第である。そのいっぽうで、日本語のもつ美しい響きを丁寧に歌う
アーティストも存在することを忘れてはならないと思う。「どちらも
是」というのが、わたしのスタンスだ。
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言霊。
心に響く言葉ですね。
感服いたしました。
らば~そうる@新幹線