らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

1706.はみだし・ビートルズ 各国盤タイトルの妙

2010-07-08 | 12.THE BEATLES
 ビートルズのリリースした曲に対し日本語でタイトルをネーミング
したものを「邦題」と呼びます。「これはうまい!」「あれれ・・・」
など、様々な邦題がありますよね。個人的には、“RUBBER SOUL ”の
‘Think For Yourself’の「嘘つき女」と‘Run For Your Life ’の
「浮気娘」が好きです。単体では面白くないのですが、この2つの曲
を「セット」として考え命名したのではないかと思うと、「命名した
人は天才!」と思うわけです。本当のところはわかりませんが、実に
よくできているなぁ・・・と感心します。

 さて、前置きが長くなりました。邦題と同様、初期から中期のビー
トルズの曲に対して、英語圏以外の国では、一部の曲に自国語のタイ
トルをつけ、シングルをリリースしていました。フランスではビート
ルスを“LES BEATLES ”と紹介していましたが、曲のタイトルはほぼ
英語表記です(唯一例外として“4 Garcons Dans Le Vent”がある)。
しかし、それ以上に面白いのがありました。それは、スペイン語圏の
タイトルです。ちなみにグループ紹介は“LOS BEATLES ”(なんだか
「ロス・プリモス」みたい)です。

 ここで問題です。次の曲名のオリジナル曲がおかわかりでしょうか。

【問題】
 1.Podemos Solucionarld
 2.Vacasion De Un Dia
 3.Submarino Amarillo

【解答】
 1.We Can Work It Out
 2.Day Tripper
 3.Yellow Submarine

 いかがでしたか。2と3は、なんとなく連想できたかと思います。
1は難しいですね。それと、2は正真正銘の「直訳」です。スペイン
語のタイトルからオリジナルの曲に隠された「意味」を読み取るのは
当時は無理だったのではないでしょうか。いや、それとも・・・??

 ‘Vacasion De Un Dia’というタイトルからは明るい太陽と健全な
イメージしか湧いてきません。

 She was a day tripper
 One way ticket yeh!




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