【写真:「戦いはこれから!」ライオンズ応援団@神宮球場 2011年06月15日17時36分撮影】
★この写真は一ライオンズファンの現在の願望です。
明暗。あまりにも極端過ぎる9月だった。9月のパ・リーグの戦い
ぶりを振り返ってみよう。
例年9月は日程が緩やかになるのだが、今年は厳しい。さらに雨天
中止の分が組み込まれ連戦が続くチームが多かった。そして「天」の
要素だけではなく「人」の要素も加わる。ファイターズとマリーンズ
の「人事発表」には驚かされた。「プロ」とはいえ現場はどのような
思いで毎日戦ったのだろうか。
いろいろな要素が絡んだ結果、ホークスは独走。残りの「イス取り
ゲーム」が熾烈になってきた。残りは1つのはずだった。そうである。
ホークスとファイターズは確定、残りの1議席を他の3球団、イーグ
ルス、マリーンズ、バファローズで争うはずだったのだ。
例によって、私の順位予想を振り返ってみよう。(→№1982の記事参照)
■予想順位
1.北海道日本ハムファイターズ
2.福岡ソフトバンクホークス
3.東北楽天ゴールデンイーグルス
4.千葉ロッテマリーンズ
5.オリックスバファローズ
6.埼玉西武ライオンズ
8月31日終了時点の順位は以下の通りである。
■順位(2011.08.31時点)
勝差 9月
1.福岡ソフトバンクホークス 65勝35敗 7分 - ↑
2.北海道日本ハムファイターズ 61勝39敗 4分 4.0 →
3.東北楽天ゴールデンイーグルス 50勝53敗 5分 16.5 ↑
4.オリックスバファローズ 48勝53敗 5分 17.5 ↑
5.千葉ロッテマリーンズ 45勝53敗 7分 19.0 ↓
6.埼玉西武ライオンズ 42勝57敗 5分 22.5 ↓
これがどのように変わったのだろうか。9月30日終了時点の順位
を見てみよう。
■順位(2011.09.30時点)
勝差 10月
1.福岡ソフトバンクホークス 79勝44敗 9分 - ↑
2.北海道日本ハムファイターズ 67勝57敗 5分 12.5 ↓
3.オリックスバファローズ 66勝59敗 6分 14.0 ↑
4.埼玉西武ライオンズ 61勝62敗 7分 18.0 ↓
5.東北楽天ゴールデンイーグルス 58勝67敗 6分 22.0 ↑
6.千葉ロッテマリーンズ 50勝71敗 8分 28.0 →
■解説
失速。誰がファイターズのこのような戦いぶりを予想しただろうか。
8月を終え、上位のホークスとのゲーム差は4。9月には直接対決が
9試合予定されていたことから、ファンはさぞかし期待したかと思う。
ところが、結局1勝7敗1分に終わってしまった。さらに連敗が続き
気がつけば、バファローズやライオンズに「イス」の座を脅かされる
状況に陥ってしまった。
ライオンズの追撃は立派だ。しかし、さらに立派なのはバファロー
ズの急追である。その結果、2位から4位までが6ゲーム差となって
10月を迎えることになった。
CS枠決定のカギを握っているのはファイターズのモチベーション
である。そして「ファイターズvsライオンズ」が5試合残っているの
も面白い。10月上旬に「ライオンズvsバファローズ」3連戦が所沢で
組まれているが、ライオンズはこの結果とファイターズの戦い方如何
で、照準をファイターズに合わせてくる可能性も出てきた。
競馬でいえば第4コーナーを周った直線。ハイペースで9月を闘い
抜いたバファローズとライオンズの選手達は、かなり疲労が蓄積して
いるかと思う。しかし、それを理由にグッド・パフォーマンスが魅せ
られないようであれば、それは「プロ」としての資質を疑われること
であろう。疲労している選手達をどのように鼓舞するのか、首脳陣の
見せどころであり、またファンの期待に応えようとする気持ちの強い
選手の結束力が結果として出てくると思う。
私の予想では、最終的に「2位バファローズ、3位ファイターズ」
で「イス取りゲーム」が終わるとみる。
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福岡・・・かぁ~(-_-#
(違ったらゴメンナサイ…)
さて、今年の公式戦最後の3試合は特に痺れました。
しかし選手にとっては今回のような痺れる試合を
経験することが不可欠のハードルと解します。
ポストシーズンも頑張って欲しいですね。
この予想は期待の裏返し。
しかし、開幕前は本当に最下位の危機を感じました。
CSの戦いはそれとして
なぜHにこれほどまでにやられたのか
HがLをマークした結果なのか
Bs、E、Mはよく戦っていたので
余計「?」です。
ここぞという時にL投手陣は打たれ
ここぞという時にL打撃陣は打てませんでした。
それは取材として「ウラ」が取れないほどに
SBの機密として機能していたのかも知れません。
でも、いつまでも負け続けるわけには行きませんね。
今年のL各打者のH戦打率はことごとく低いですね。
投手(+捕手)が打たれていることよりも
統一球以外の何かを感じます。
もっともそこへ投げられる
投手のコントロールがあって成立するものですが・・・。