【写真:ボール・リターン@田町ハイレーンの展示コーナー 2011年09月17日18時36分撮影】
ボウリング設備に関するこの記事の続編です。
同じく、田町ハイレーン7階のレストランの傍らにある「博物館的
展示コーナー」にこのような懐かしいものが展示されようと準備され
ていました。
ボール・リターン
これは“BOWL-MOR”のもので、1970年代のボウリング場に設置され
ていたものと思われます。当時の東京で“BOWL-MOR”の設備があった
ボウリング場として私の記憶に残っているのは「品川プリンスホテル
ボーリングセンター」(なぜかこれも「ボウリング」ではなく「ボー
リング」表記)です。
同センターは今では“BRUNSWICK ”製の設備に様変わりしています。
余談ですが、ボウリングの設備には他に“AMF ”、“ODIN”がありま
した。“BRUNSWICK ”“AMF ”“BOWL-MOR”はいずれもアメリカ製で
日本ではそれぞれ「三井物産」「伊藤忠商事」「兼松江商」が代理店
として各々の設備・製品を取り扱っていました。唯一“ODIN”だけが
国産で確か「古河電工」が生産していたと記憶しています。
ボウリング業界の設備や製品のメーカ、ブランド、そしてそれらを
取扱う代理店もこの40年でずいぶんと様変わりしましたが、そのこと
については、また別に機会でご紹介させていただきます。
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