【SINGLE 「水色の恋 c/w 風を見た人」】
今日取り上げる曲は、1971年10月にリリースされた天地真理さんの
デビュー曲、「水色の恋」です。
その頃、わたしはエレクトーンを習っていました。ちょうどその頃
エレクトーン教則本のスタンダード中のスタンダードとして「恋は水
色」という曲を演奏していたこともあり、タイトルを聞いて混乱した
ことを覚えています。
さて、天地真理さんのレコード・ジャケットをよく見てみましょう。
当時の「お化粧」や「ヘアー・スタイル」の傾向が思い出されます。
1971年といえば「ボウリング・ブーム」の真っ只中でした。中山律子
さん、須田開代子さん、並木恵美子さん、石井利枝さん、そして野村
美枝子さん・・・。現在のPリーグとはまた「雰囲気」の違った女子
プロボウラーが地上波の画面に華やかに登場していました。わたしは
当時、たんに名前が似ているという理由だけで並木さんと野村さんの
区別がつきませんでした。今、あらためて天地さんのレコード・ジャ
ケットを見て、当時の女子プロボウラーの「風貌」との共通点を感じ
たとだけ申し上げておきましょう。
ハナシが大きく逸れました。軌道修正。
「水色の恋」。歌詞にも登場しますが、「白雪姫」のキャッチ・フ
レーズでデビューした天地真理さんが、やや「こもったヴォイス」で
歌います。イントロ。センターにポジショニングされている12弦エ
レクトリック・ギターが、曲の開始を告げます。そして、左右のチャ
ネルからはアコースティック・ギターが登場。Lチャネルのギターは
ミドル・ポジションのゆったりしたストロークです。「チャンチャカ
チャンチャカ」という感じ。Rチャネルのギターは16ビートの細か
いストロークです。
曲は流れるように進んでいきます。この流れを作り上げているのは
「ギターのストローク」によるところが大きいと思います。しかし、
Lチャネルで持続的に鳴り響くヴィブラフォンやRチャネルで華麗に
曲を盛り上げるストリングスが、流れとともに曲に心地よさを加えて
います。ドラムスの「ドンドコドコドコ・・・」という「オカズ」も
時代を感じます。ベースは「ボ~ンボ、ボ~ンボ」という8ビートの
ベーシックなリズム取りです。曲の最後になるとブラスがLチャネル
に加わり、曲を盛り上げています。
この曲の天地さんの歌い方には何箇所が特徴があります。ひとつは
「さよならの言葉さえ 言えなかったの」の「O(オー)」で終わる
フレーズのビブラートのかけ方。もうひとつは、「いつまでも 私の
想い出に」の「おもいでへえ~に」という歌いまわし。「で」に力が
入るあたり、「あ、天地さんだ」とすぐにわかるものです。この特徴
を「ものまね歌合戦」でいろいろなかたが取り上げていました。
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道志郎先生の『魅惑のエレクトーン』Vol.1では
「恋はみずいろ」に続き「イエスタデイ」が
収録されています。
この「イエスタデイ」。
イントロがパイプ・オルガン風なんです。
荘厳な響きがずっと心に残り
編曲して携帯の着メロ機能に打ち込み
楽しんでいます♪
こんどの日曜 青い空~♪
そういえば、「みずいろの手紙」なんていう
歌もこの頃でしたね。
失礼しました今回のメインは天地真理ですね。小生もベストCDがなぜかストックにあったりします。(笑) 「となりの真理ちゃん」世代なもので、あの頃は広く親しまれていました。
小生は当時を思わせる点として、彼女の歌詞に「日曜」という単語が時々出てくるのが興味深いと感じたものです。つまり彼とのデートを語るとき、当時は週休2日制ではなかったのですね…。