11月 6日に“THE BEATLES 1 ”が世界同時に発売された。
と同時に2000年に発売された“THE BEATLES 1 ”は廃盤※となる。
ファンでないかたにとって「なんともややこしい話」である。2000年
に発売された“THE BEATLES 1 ”は、ズバリ「ビートルズベスト盤」
のCD化である。少し突っ込んで表現すれば「デジタル・リマスタリ
ング」である。但し『赤盤』『青盤』はその時点で既にCD化されて
いたので、「ベストのベスト」と表現したほうが相応しいのかもしれ
ない。実際、「赤盤+青盤=54曲」「THE BEATLES 1 =27曲」である。
もうひとつ。“THE BEATLES 1 ”は、UKとUSで1位になった曲を
収録している。
※加筆修正:2016.01.05
正しくは、2011年に2009年のリマスターをベースにした商品が
再販された時点で、2000年盤が廃盤となりました。2015年盤の
販売と同時に廃盤となったのは2011年盤です。
と、おさらいはこれくらいにしておき(長いよ!)、本題に。
いま、なぜ“THE BEATLES 1 ”なのか。それは、この「ソフト」の
内容に答えがあるのだ。詳細を割愛するが、ソフトは「音源と映像」
で構成され、商品としては7種類ある。音源のみのコンテンツをみる
と「2000年のそれと同じ曲じゃん」とブーイングが飛んできそうだ。
しかし、実はリミックス盤なのだ。従って、マニア的視点でいえば、
内容はまったく異なったソフトなのである。
今回、私が手にしたのは「SHM-CD+DVD 2枚」のセットで、『ザ・
ビートルズ1+』と呼ばれているものである。音源をざっと聴いたと
ころ、全体的に音圧が増したこと、定位がセンターに集まったことで
「重厚感」が出たように感じる。また、各楽器の音がより鮮明に聞こ
えてくる。特に‘Yesterday ’の弦楽四重奏の臨場感ある音に驚いた。
全体的には、ヴォーカルやコーラスが前面に出ており、ベースが聴き
やすいバランス(初期のは前面に出、中後期がやや引っ込んだ感じ)
になった印象だ。
個々の楽曲の所感等については、追ってレポートする予定である。
HERE
↑If this article is quite good, will you please click?
と同時に2000年に発売された“THE BEATLES 1 ”は廃盤※となる。
ファンでないかたにとって「なんともややこしい話」である。2000年
に発売された“THE BEATLES 1 ”は、ズバリ「ビートルズベスト盤」
のCD化である。少し突っ込んで表現すれば「デジタル・リマスタリ
ング」である。但し『赤盤』『青盤』はその時点で既にCD化されて
いたので、「ベストのベスト」と表現したほうが相応しいのかもしれ
ない。実際、「赤盤+青盤=54曲」「THE BEATLES 1 =27曲」である。
もうひとつ。“THE BEATLES 1 ”は、UKとUSで1位になった曲を
収録している。
※加筆修正:2016.01.05
正しくは、2011年に2009年のリマスターをベースにした商品が
再販された時点で、2000年盤が廃盤となりました。2015年盤の
販売と同時に廃盤となったのは2011年盤です。
と、おさらいはこれくらいにしておき(長いよ!)、本題に。
いま、なぜ“THE BEATLES 1 ”なのか。それは、この「ソフト」の
内容に答えがあるのだ。詳細を割愛するが、ソフトは「音源と映像」
で構成され、商品としては7種類ある。音源のみのコンテンツをみる
と「2000年のそれと同じ曲じゃん」とブーイングが飛んできそうだ。
しかし、実はリミックス盤なのだ。従って、マニア的視点でいえば、
内容はまったく異なったソフトなのである。
今回、私が手にしたのは「SHM-CD+DVD 2枚」のセットで、『ザ・
ビートルズ1+』と呼ばれているものである。音源をざっと聴いたと
ころ、全体的に音圧が増したこと、定位がセンターに集まったことで
「重厚感」が出たように感じる。また、各楽器の音がより鮮明に聞こ
えてくる。特に‘Yesterday ’の弦楽四重奏の臨場感ある音に驚いた。
全体的には、ヴォーカルやコーラスが前面に出ており、ベースが聴き
やすいバランス(初期のは前面に出、中後期がやや引っ込んだ感じ)
になった印象だ。
個々の楽曲の所感等については、追ってレポートする予定である。
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2009年リマスターに合わせる為に2011年に廃盤になって、2011年盤が販売されていました。
2015年盤の発売で、2011年盤も廃盤になりました。
2009年リマスターをベースにした2011年再販盤についてまったく見落としておりました。ご指摘いただき、ありがとうございました。本文を加筆修正させていただきます。