【写真:『TOEIC IPテスト受験のしおり』】
TOEIC IPテストを受験してきました。2003年以来4年ぶりの受験に
なります。過去10回以上受験していますが、スコアはいわゆる「実務
レベル」というやつでして、「英語を使って簡単な日常業務を行うこ
とができる」ということだそうです。
頻繁に受験されているかたはご存知だと思いますが、試験の形式が
2007年 4月よりリニューアルされました。なおTOEIC 公開テストでは
第 122回実施分(2006年 5月)からリニューアルされているそうです。
わたしは久しぶりの受験でしたので、受験会場にて「受験のしおり」
を手渡されて初めてこのことに気づきました。
ここでざっと「リニューアル内容」をご紹介いたします。各パート
毎の「設問数」の変化をご覧ください。
【従来のTOEICテスト】
Listening Section 45 minutes
Ⅰ Photographs 20
Ⅱ Question-Response 30
Ⅲ Short Conversations 30
Ⅳ Short Talks 20
Reading Section 75 minutes
Ⅴ Incomplete Sentences 40
Ⅵ Error Recognition 20
Ⅶ Reading Comprehension 40
【新TOEICテスト】
Listening Section 45 minutes
1 Photographs 10
2 Question-Rsponse 30
3 Short Conversations 30
4 Short Talks 30
Reading Section 75 minutes
5 Incomplete Sentences 40
6 Text Completion(new) 12
7 Reading Comprehension
・Single passage 28
・Double passage(new) 20
リスニング・セクションでは、写真描写問題数が削減され、説明文
問題数が増加しました。またスピーカーの発音も米国、英国、カナダ
オーストラリア(ニュージーランド含む)の発音が各々25%採用され
ているとのことです。
リーディング・セクションでは、誤文訂正問題が削除されました。
そして、従来の文法・語彙問題のエンハンスとして、「長文」の中に
複数ある空所に単語を補充する問題が新設されました。また、読解問
題では、単一の文書のみではなく、2つの文書を読んで設問に答える
問題が新設されました。
昨今のビジネス・シーンの影響か、読解問題の題材として“e-mail”
のやり取りに関するものが増加しています。
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