【写真:横浜vs西武戦から レオとライナ 2005年05月21日13時16分撮影】
★この写真と記事内容は直接関係がありません。
2006年ペナントレースも交流戦が終了し、6月の戦いが終了し
た。ここで、私の順位予想(→№ 140の記事参照)ならびに、5月末
の状況を振り返ってみよう。
■予想順位
1.西武ライオンズ
2.千葉ロッテマリーンズ
3.福岡ソフトバンクホークス
4.オリックスバファローズ
5.北海道日本ハムファイターズ
6.東北楽天ゴールデン・イーグルス
■順位(2006.05.31時点)
勝差 6月
1.千葉ロッテマリーンズ 32勝22敗 - ↑
2.西武ライオンズ 30勝23敗 1.5 →
3.福岡ソフトバンクホークス 30勝24敗 1分 2.0 →
4.北海道日本ハムファイターズ 29勝25敗 3.0 ↓
5.オリックスバファローズ 24勝29敗 1分 7.5 →
6.東北楽天ゴールデン・イーグルス 15勝37敗 16.0 ↑
6月30日終了時点の順位は以下の通りである。
■順位(2006.06.30時点)
勝差 7月
1.福岡ソフトバンクホークス 44勝32敗 1分 - →
2.西武ライオンズ 42勝32敗 1分 1.0 →
3.千葉ロッテマリーンズ 41勝35敗 3.0 ↑
4.北海道日本ハムファイターズ 40勝35敗 3.5 ↑
5.オリックスバファローズ 31勝43敗 1分 12.0 ↓
6.東北楽天ゴールデン・イーグルス 28勝48敗 16.0 ↑
■7月の展望
昨年に続き交流戦を制したマリーンズが、やや失速して6月が終了。
投打がかみ合ったホークスが出てきた。とはいってもファイターズの
投手陣が頑張り、首位から4位まで3ゲーム半の大混戦である。7月
は「4強」の争いになると予想する。
この混戦の中で上位に残る条件は、やはり投手陣を中心とした強固
なディフェンスであるが、この点今シーズンの戦力と現在までの戦い
ぶりをみると、マリーンズが最終的に抜け出すように感じる。
西口と和田がカギ ~Lions~
育成してきた若手野手が活躍し、Aクラスに位置するライオンズ。
「若さ」ゆえに「強さ」を発揮するも「弱さ」も同居している。この
ような中で、やはり精神的支えになるのがベテラン選手である。ライ
オンズ後半戦浮上のカギは、ズバリ西口と和田であるとみる。しかし
6月末現在、この二人がチームの中で波に乗りきれていない。
西口が勝てない。ここ数試合投球内容が復調しつつあるも、勝てな
い。松坂、そして彼ととかく対比されがちである西口の今年の状況を
みるにつけ、西武黄金時代の投手陣の主役を担った渡辺久、工藤の両
雄を思い出す。この二人がそろって勝てたシーズンは少なく、片方が
勝てば片方が勝てないという状況であった。それはともかくも、ライ
オンズが優勝争いに参加できるか否かは「西口で勝てること」が必要
条件であるとズバリ言い切りたい。
体調を崩し低迷している和田。中島が打撃面で成長し、カブレラも
「力み」が抜けている今シーズン。チャンスで打席に立つ機会の多い
5番の彼が、優勝へ向けてライオンズ攻撃面のキーマンになることは
確実である。
西武はおっしゃるとおり、西口にかかっているでしょう。それとカブレラの負担を下げる為にも和田の活躍が欠かせない。
ソフトバンクは、なんだかんだ負けないです。試合巧者。しかし、去年ほどの戦力はない。城島の穴を埋めるのは容易じゃない。
でもって、我が日ハムは、リー・武田勝の両先発左腕が故障してしまい。大ピンチです。
どこのチームも決め手がないんですが、結局試合運びの旨い西武とソフトバンクが抜け出して、3位の座をロッテと、日ハムが争うような気がします。
そうなると、楽天、オリックスに星を落としたところから、プレーオフ参加権剥奪って事になる予感。
ファイターズ、3位に浮上しましたね。
さて。武田勝とリーの故障により
ローテ再編成ですね。注目です。
おっしゃる通り、上位4チームは
どこも抜け出す決めてはありませんね。
そのかわり脱落するのは簡単です。
「連敗」。それも「大型連敗」です。
パの日程は6連戦が組まれることが
少ないのですが
こうなると先発よりも中継ぎの質量が
重要なポイントになるとみています。
いかにゲームを作れるかですね。