【SINGLE 「銀河のロマンス c/w 花の首飾り」】
「銀河のロマンス」は、タイガースの5枚のシングルのA面として
1968年 3月25日にリリースされました。曲調としては、前作「落葉の
物語」の延長線上にあるような「幻想的なロマンチック路線」でした。
とても甘美な世界です。クラシカルな世界です。この曲もキーは「♭」
ひとつの「Dm→F」であるため、「落葉の物語」とメドレーで聴い
ても、まったく違和感がありません。
この曲のB面は、加橋かつみ(トッポ)さんが、シングルで初めて
ソロをとる「花の首飾り」です。個人的には、「花の首飾り」も気に
入っておりまして、「両A面」としてリリースしてもよかったのでは
と今更のように思うわけです。それだけ加橋さんのヴォーカルには、
強烈な「個性」を感じていました。
「銀河のロマンス」の想い出といえば、幼い頃の車の中の風景です。
父親が運転する乗用車に「8トラック・カートリッジ」を再生できる
ユニットが装着されていまして、そこから「銀河のロマンス」が流れ
ていたのです。・・・といってもタイガースの演奏ではなく、「歌の
無い歌謡曲」、インストルメンタルです。しかし不思議なものでして
この曲は、そのような編曲でもマッチしていましたね。
あ。この曲、幼稚園のかずえちゃんがとても好きでしたっけ♪
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