【写真:埼玉西武ライオンズのシートノック(横浜スタジアム) 2009年06月19日17時35分撮影】
2009年度プロ野球交流戦が 6月21日に終了しました。埼玉西武
ライオンズは一時2位につけていましたが、終盤のビジター5試合を
ことごとく1点差で敗戦し、11勝11敗 2分で終了しました。考え方は
いろいろですが、この戦力や選手のコンディションの中で善戦したと
思います。
結果はともかく、内容についてもある程度想定していた範囲です。
中継ぎ陣の不安定さ等、即時に改善されない重要な課題もありますが
各選手は、現在の自分の実力が出せるように最善を尽くして欲しいと
思います。
ここ数試合惜敗が続いていますが「勝敗は時の運」。しかし、気の
緩んだようなプレイや練習姿勢はいけません。横浜スタジアムで練習
内容を見ることができましたが、守備練習の際、バックホームの送球
が不安定な選手がいました。その結果は試合の重要な場面で必ず出て
きます。結果論かもしれませんが、本日のスワローズ戦で出てしまい
ました。その他、牽制球の帰塁の際にスライディングをせず、危うく
アウトになりかけたり、一塁走者が打者の犠牲バントの際に、二塁に
スライディングをしなかったり(タイミングは楽々アウトでしたが)
・・・。敗戦が続いているときには、相手のプレイ以前に自軍でこの
ような集中力を欠いているかのようなプレイがあるものです。そして
この「緩い雰囲気」がチーム全体に蔓延し、自滅していきます。
埼玉西武ライオンズ。渡辺監督が常々コメントしています。「ミス
はある程度出るもの」。確かにそうです。しかし、球場に観戦に来る
ファンは、練習中の内容を含め、選手のプレイや動作をよく観察して
います。従って、今後のペナントレースを戦っていくにあたり、怠慢
プレイに対しては、厳しく対処していただきたいと思います。まずは
そこからでしょう。
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