【シルバーシートのステッカー】
現在、鉄道やバスの車両等に設置されている「優先席」があります。
そして、その場所を示すステッカーを目にし、車内アナウンスを耳に
します。
この車両には優先席が設けられています。
おからだの不自由なかた、お年寄りには
なるべく席を譲りましょう・・・。
優先席のありかたについて、いろいろと議論されているようです。
そもそも、優先席は1973年に当時の国電の車両に登場した「シルバー
シート」に端を発しています。その後「高齢者」に限定されるような
イメージを回避するために、名称が「優先席」や「優先座席」に変更
されています。また、昨今では「優先」という意味ではありませんが
「女性専用車両」や「携帯電話オフ車両」も登場しています。
これらに共通していることは何でしょうか。それは、相手に対する
思いやりだと思うのです。朝、通勤電車で座っていて目の前に立って
いた女性のかたが苦しそうにしていたので、座席を譲った経験があり
ます。その反対にわたしが譲られたこともありました。要はそういう
ことなのだと思うのです。その結果に至るまでを重視する方向へ転換
(復帰)したほうがよいかと・・・。
横浜市営地下鉄では「全車両優先席」となっています。このような
設定も可と思うのですが、いっそのこと、1973年以前の状態に戻して
みてはいかがでしょうか。
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