【写真:道道 120号線旧道と道北スーパー林道の分岐点 2013年09月11日12時31分撮影】
表題の「美深歌登大規模林道」、通称「道北スーパー林道」は美深
町の班渓と枝幸町の大曲を結ぶ33.5Kmの林道である。ほぼ中間点の
加須美峠では、函岳に通じる「町道加須美峠函岳線」が伸びており、
両方の林道をセットで走行することでその魅力が倍増する。ライダー
憧れのルートだ。
道北スーパー林道を走破する場合、筆者は枝幸町(というとどうも
しっくりこない。歌登側といったほうがしっくりくる)側から進入し
美深町へ抜けてきたが、今年は初めて美深側からの走破となる。同じ
ルートでも、今回のように進行方向や時刻等が異なれば、景観もまっ
たく違って感じるから不思議である。
昨日書いた通り、加須美峠から函岳へ往復後、スーパー林道を歌登
方面に向かう。走り慣れたルートではあるものの、歌登側は悪天候に
よる通行止の確率が多く、しばし通り抜けできない年もあったたけに
慎重に進む。路肩が崩落している箇所があるかもしれないからだ。
美深歌登大規模林道・歌登側1
今回は離合にこともなく、快適な走行だ。白樺に覆われているかと
思えば、上部が開放的になり太陽の陽射しを感じることができる箇所
もあった。
美深歌登大規模林道・歌登側2
いよいよ大曲が近くなる。その手前に道道 120号線旧道の分岐点が
ある。最初に歌登から上徳志別経由で仁宇布に向うとき、この旧道を
通行したのである。けっこうハードな峠越えであったのだが、天の川
トンネルの開通により、この旧道も廃道になった感がある。この画像
を 100mほど進むと小さな橋があるのだが、その地点でゲートにより
進入が固く拒まれている。その先は自然に期した道の姿があった。
道道 120号線旧道(冒頭の画像地点から)
道端にこのエリアによく繁茂しているエゾニュウの姿をみかけた。
やはり不気味な植物だ。
エゾニュウ
函岳山頂からの大パノラマを観るために、またチャレンジしよう。
【北海道】美深歌登大規模林道+町道加須美函岳線
■走行日 :2013年09月11日
09:30~13:00
■天候 :晴れ/くもり
■気温 :15℃~18℃
■通行回数:5回目
■ひとこと:逆もまた真なり
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