らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

570.アブドーラ・ザ・ブッチャー

2007-05-29 | 21.Sports
【Abdullah The Butcher】

 ビートルズの『ブッチャー・カヴァー』について何か書こうとした
のです。ところがふと連想しましてね。なぜだかプロレスラーとして
日本でも大活躍した「アブドーラ・ザ・ブッチャー」さんのことを、
少しだけ書こうと思います。

 プロレスにぜ~んぜん興味のないかたは、ごめんなさい。かく言う
わたしも現在のプロレスには興味がありません。わたしがプロレスに
興味があったのはかなり昔、昭和の時代の頃です。ジャイアント馬場
さん、アントニオ猪木さん、そしてサンダー杉山さんあたりが活躍し
ていたあたりで、団体も全日本、新日本、そして国際と3団体が運営
していたと記憶しています。

 ブッチャー氏は新日本でも活躍していましたが、わたしの印象では
馬場さんと対戦していた全日本での雄姿が忘れられません。ファンク
兄弟との死闘、あのフォークを使った凶器攻撃にはプロレス・ファン
であれば、誰しもが釘付けになったのではないでしょうか。

 ブッチャー氏は、いわゆる「ヒール」です。しかし、なぜだかわか
りませんが、「シーク」や「タイガー・ジェット・シン」に代表され
るヒールと比較すると、なぜだか憎めないのですね。これは不思議。
やはり、あの風貌や奇声がなせる業なのでしょうか。生意気にも当時
若かったわたしは、ブッチャー氏にインテリジェンスをも感じていま
した。

 現在では、3次元を駆使しスピーディなプロレス・シーンが展開さ
れているようです。しかし、なんといっても「ジャイアント馬場vs
アブドーラ・ザ・ブッチャー」に見られるような「スローな展開」。
馬場の16文キックに対してスロー・モーションのように倒れていく
ブッチャー・・・。このまるでセピア色のフィルムを観ているような
プロレス、これがまたいいんだよなぁ~。


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2 Comments

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馬場さん (らば~そうる)
2007-06-15 00:26:24
to:unknownさん

馬場さんは別途、「お題」として取り上げようと
思っております。
返信する
 (Unknown)
2007-06-14 20:55:56
馬場サン対ハリーレイスもお願いします。
返信する

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