【写真:ベイスターズ vs ライオンズ(横浜スタジアム) 2009年06月19日19時15分撮影】
★この写真と記事内容は直接関係がありません。
2009年ペナントレースも交流戦が始まり、6月の戦いが終了し
た。
ここで、私の順位予想を振り返ってみよう。(→№1242 の記事参照)
■予想順位
1.千葉ロッテマリーンズ
2.福岡ソフトバンクホークス
3.埼玉西武ライオンズ
4.北海道日本ハムファイターズ
5.オリックスバファローズ
6.東北楽天ゴールデンイーグルス
5月31日終了時点の順位は以下の通りである。
■順位(2009.05.31時点)
勝差 6月
1.北海道日本ハムファイターズ 28勝18敗 1分 - ↓
2.福岡ソフトバンクホークス 25勝21敗 2分 3.0 ↑
3.東北楽天ゴールデン・イーグルス 24勝21敗 0分 3.5 ↓
4.埼玉西武ライオンズ 22勝25敗 2分 6.5 ↑
5.千葉ロッテマリーンズ 21勝26敗 0分 7.5 →
6.オリックスバファローズ 20勝27敗 0分 8.5 →
6月30日終了時点の順位は以下の通りである。
■順位(2009.06.30時点)
勝差 7月
1.北海道日本ハムファイターズ 38勝26敗 1分 - ↑
1.福岡ソフトバンクホークス 38勝26敗 2分 0.0 ↑
3.東北楽天ゴールデン・イーグルス 32勝32敗 0分 6.0 ↓
4.埼玉西武ライオンズ 30勝34敗 3分 8.0 ↓
5.千葉ロッテマリーンズ 28勝34敗 0分 9.0 ↑
6.オリックスバファローズ 24勝41敗 0分 14.5 →
■解説
交流戦が終了しレギュラー戦に復帰した。ここに来て投手陣の整備
状況の差が見事に明暗を分け、それが成績に反映されている。戦力が
確定した現在、今後約3ヶ月間はベンチが個々の選手の状態を見極め
ながら、登録・起用を繰り返すことになる。戦前に、混戦といわれた
パ・リーグであるが、投手陣がバランスよく整備されたファイターズ
とホークスが抜きん出た感がある。この両チームは、今後も安定した
戦いを展開していくと予想する。
■7月の展望
今シーズンは投手陣、とりわけ中継ぎ陣の状態が明確に成績に影響
している。この観点から、ファイターズとホークスが上位に位置づけ
反対にライオンズは下位に低迷している。中盤から終盤の競った展開
の中で、勝ち抜ける力のあるチームがやはり強いチームだといえる。
イーグルスは先発陣の再整備、ライオンズは投手陣の全体的な再整備
マリーンズは先発陣の状態の見極め、そしてバファローズは先発陣と
中継ぎ陣の再整備と、低迷する4チームの課題は「投手陣の再整備」
である。この課題を少しでも克服したチームがファイターズ・ホーク
スへの挑戦権を得るだろう。
捕手と中継ぎ陣のコミュニケーション ~Lions~
ライオンズが苦しんでいる。何しろ勝ちパターンが少ない。「涌井
岸が8回まで好投しゲームの主導権を握ること」「終盤にある程度の
点差を相手につけていること」等の条件でしか勝てない状況である。
これでは苦しい。得点が失点を30点も上回っているのにもかかわず、
勝率が.500を割り4位に甘んじているということは、「大差で勝利、
競った展開で敗戦」という弱いチームの典型である。「中継ぎ陣崩壊」
という活字が紙面を賑わしている。確かに、四球を連発し初球或いは
第一ストライクを痛打されるのは投手である。しかしその結果に至る
過程で、捕手にも問題があるのではないだろうか。捕手と投手陣との
間のコミュニケーションに問題はないだろうか。コミュニケーション
とは、ゲームの各場面におけるサイン交換だけではない。各ゲームの
展開に応じたベンチ内での会話や意志疎通、ゲーム前の練習中におけ
る状態確認、そして球場に来る前の調査、準備、さらに球場を離れた
場での普段の行動における会話・・・など。捕手にはやるべきことや
配慮すべきことが多いのだ・・・と素人のわたしが言うまでもない。
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