らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

694.プロ野球ペナントレース(パシフィックリーグ・9月終了)

2007-09-30 | 23.Baseball
【写真:抜本的な「体質改善」が必要なライオンズ 2007年05月02日21時44分撮影】
 ★この写真と記事内容は直接関係がありません。

 2007年ペナントレースも、北海道日本ハムファイターズの優勝
で幕を閉じようとしている。各チームが熱い戦いを展開してきたが、
ファイターズが優勝を決めた9月29日、そして本日と東京地方は、
11月並みの肌寒い気候となった。ここで、私の順位予想(→№ 508
の記事参照
)ならびに、8月末の状況を振り返ってみよう。

■予想順位

 1.福岡ソフトバンクホークス
 2.千葉ロッテマリーンズ
 3.北海道日本ハムファイターズ
 4.西武ライオンズ
 5.東北楽天ゴールデンイーグルス
 6.オリックスバファローズ

■順位(2007.08.31時点)

                          勝差 9月
 1.北海道日本ハムファイターズ   64勝49敗 4分   -  →
 2.福岡ソフトバンクホークス    60勝51敗 4分  3.0  →
 3.千葉ロッテマリーンズ      58勝50敗 7分  3.5  →
 4.西武ライオンズ         55勝60敗 2分 10.0  ↓
 5.東北楽天ゴールデン・イーグルス 54勝62敗 2分 11.5  ↑ 
 6.オリックスバファローズ     51勝62敗 5分 13.0  ↑ 

 9月30日終了時点の順位は以下の通りとなった。(○付き数字は
順位確定)

■順位(2007.09.30時点)

                          勝差 残り
 ①.北海道日本ハムファイターズ   78勝59敗 5分   -  2
 2.千葉ロッテマリーンズ      72勝61敗 7分  4.0  4
 3.福岡ソフトバンクホークス    72勝64敗 5分  5.5  3
 4.東北楽天ゴールデン・イーグルス 66勝72敗 2分 12.5  4
 5.西武ライオンズ         65勝74敗 2分 14.0  3
 ⑥.オリックスバファローズ     61勝76敗 5分 17.0  2 

■CS(クライマックス・シリーズ)の展望

 ファイターズの戦い方は素晴らしかった。投手陣を中心としたディ
フェンス面とゲームに対する集中力は、凄まじいものがあった。これ
を裏付けるデータがある。ファイターズが「3得点以内」で勝利した
ゲーム数は9月30日現在32試合でだんとつトップである。最下位は
ライオンズとバファローズの9試合だ。そのうち1点差勝利が18試合。
ライオンズに至っては、たったの5試合だ。筋肉質のファイターズに
対してメタボリック症候群に陥ったライオンズ。この両者の野球の質
は、ヒルマン監督が就任してからの5年間で雲泥の差がついてしまっ
た。一度ついてしまった「弛み」は、なかなかとれるものではない。
広岡さんが就任した頃と時代やチームの機運がまったく異なるため、
「体質改善」には、そうとうの時間がかかりそうだ。

 閑話休題。

 「短期決戦。何か起こるかわからない」とはいってもやはり総合力
に勝るチームが有利である。「攻撃的なディフェンスでロースコアで
競り勝てる」ファイターズが、順当にいけば勝ち抜けるだろう。だが
他の2チームも投手を中心としたディフェンス面は、ファイターズに
勝るとも劣らない。チームのモチベーションをどのように高揚させて
いくのか、指揮官の統率力があらためて問われることであろう。



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4 Comments

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Unknown (ごんぞう)
2007-09-30 23:44:22
どもども、日ハム優勝しました
今年はツキもあったですよ。

交流戦で、セリーグはローテをバンクと西武に合わせてきていたようです。おかげで、ハムはエース級にあまり当たらなかったです。

ちょうど、交流戦の時期は、ダル、グリン、勝、木下、金村と先発が揃っていた時期と重なって14連勝させてもらいました。

思いおこせば、長野でハムが西武に連勝したのが、西武とハムの分岐点。

交流戦までは、西武は順調だった。あそこから、一気に墜落してしまった。

伊東監督は来期もやるのかどうか分かりません。どう建て直すか?いまこそフロントの腕の見せ所でしょう。

主力のカブ、和田さん、西口に衰えが見えます。石井も引退してしまった。西武の世代交代は必須だろうなと感じます。
返信する
所感 (らば~そうる)
2007-10-01 21:11:51
to:ごんぞうさん

ファイターズ、リーグ優勝おめでとうございます!

伊東監督がコメントしていました。
「(ファイターズは、)かつてウチがやっていた野球
 をやっている。」
もっとも、このコメントに対しては
ファイターズの野球は、ライオンズのかつてのスタイルとは違い
ファイターズのオリジナルだという声も聞こえてきそうですが
そのへんは大目に見てやってください♪

ライオンズは世代交代がうまくいきつつあると
わたしは思っていました。そして選手層も厚い
と思っていました。
しかし、すべて思い違いでした。
これから中心となっていくべき選手の成長を
感じることができないのです。

その原因は確かに複雑なのだと思います。
しかし、投手はもちろんのことですが
野手のディフェンス面を取り組み方から鍛えなおさないと
それこそたいへんなことになってしまいます。
・・・ってもうなってしまっています♪

こんな大味で淡白なチームになってしまった原因は
いろいろと言われていますが
行き着く先は
選手一人ひとりの「心技体」の問題です。
返信する
ありがとうソウル (木村 拓哉)
2008-06-16 18:00:53
ご誘導ください。
道がわかりません。
いろいろと教えてください。
野球観戦をします。
ショッピングをしますが、韓流ファッションコスチュームを買いに行きます。
返信する
多謝 (らば~そうる)
2008-06-17 21:30:01
to:木村 拓哉さん

お越しいただき、ありがとうございます。
よろしくお願いします。
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