【写真:東京ポートボウル14番レーン 2008年05月25日14時29分撮影】
冒頭の画像をご覧ください。ボウリングです。1投目を投げた結果
ピンが残りました。「きれい」な並び方ですね・・・。
「大三元」。ボウリングの競技の世界では、5-7-10が残った時
俗称でそのように呼ぶのです。他にも「俗称」がいろいろあります。
7-10 :スネーク・アイ
8-10(7-9) :シンシナティ
3-7-10(2-7-10) :クリスマス・ツリー
4-6-7-10 :ビッグ・フォア
4-6-7-9-10(4-6-7-8-10):ビッグ・ファイヴ
「大三元」は、おそらくは日本だけの俗称ですね。英語圏では確か
「リリー」と呼ばれていたかと記憶しています。ちなみに、わたしは
ビッグ・ファイヴが出たときに、「龍角散」と呼んでいます。理由は
つまらないので勘弁してください。
5-7-10が残るということは珍しいことです。めったに見かけま
せん。この日は東京ポートボウルで行われたトリオ戦に参加していま
した。「大三元」を残してしまったのは、実はチーム・メイトだった
のです。しかも・・・二人とも。そして、そのうち一人は4ゲームで
なんと2回も「記録」してしまったのです。それにしても、残った瞬
間に、チーム・メイトを励ますどころか、「よしっ、これはいただき」
といってわざわざ携帯電話を取り出しシャッターを切っている自分に
呆れ返ります。
「大三元」が残るということは、ボウリング仲間の中では「恥ずべ
きこと」なのです。いろいろな条件が複合的に重なって、この現象が
発生するのですが、その時の球質に問題があったことは「事実」です。
一応、フォローをしておきます(・・・って、フォローになってなか
ったりして)。「大三元」が残るということは、ポケットに球がいっ
ているということですよ!
↑If this article is quite good, will you please click?
大三元を出すのはストライクより難しそうですね。
ボウリングが難しいスプリットを出す競技なら最難度の技になるかも。
そんな競技のバラエティで楽しむって、邪道って言われるかな?
あ・・・(笑)。
ボウリングは得点を競う競技なので
ボウラーはみな「ストライク」になるように投げます。
しかし、○番ピンを残すには「それなりの投げ方」があるので
タケチャンさんがおっしゃるような競技は
アイディアとして面白いですね。
邪道だなんてとんでもないです。
「採用」させていただきてもよろしいでしょうか?