らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

1450.【北海道・新得町】オソウシ温泉・鹿乃湯荘(再々訪)

2009-10-25 | 02.Hot Springs
【写真:再開したオソウシ温泉 2009年10月12日12時36分撮影】

 私が温泉ファンになった一つのきっかけとして、北海道は新得町に
ある「オソウシ温泉」に入湯したことがあげられます。最初に訪れた
のが1993年6月と記憶しています。オソウシ・ファンになってからと
いうもの、毎年のように通い続けました。2006年10月にここを訪れた
際のレポートをこちらにあげました。前回そして2007年10月・・・。
現場に赴くと、このような状況に。

 「なあに。来年は大丈夫だもんね。」と楽観視していたら、事態は
深刻な方向に転じてしまいました。

 休泉

 誰がこのような事態になることを想像したことでしょうか。私の心
のよりどころをひとつもぎ取られてしまった感は強く、それはそれは
心を痛めてきました。と同時に、再開を心から祈りながら記事をした
ためてきたのです。

 # 869 行きたい温泉
 #1286 オソウシ温泉はどうなったのか?

 そして、今年2009年10月にあのオソウシ温泉が再開するという話
聞き、「もう現場に行くしかない」と一念発起。

伝説のあの「弾力感」を全身で感じる

 岩松の集落付近にあるオソウシ温泉の看板を確認し、道道 718号線
を右折します。しばらく舗装道路が続きますが、橋を渡るところから
ダートになります。

オソウシ林道ダートの始まり

 この位置にくると、いつもながらわくわく感が強くなりますね~。

 林道を進むにつれ、いつもと違う「変化」を感じました。今までは
対向車とはほとんどすれ違うことがなかったのですが、今回は5回も
すれ違いました。やはりグランド・オープン直後ということで訪れる
人が多いのでしょうか。そして、現場に到着すると、なんと車は10台
ほど駐車しているではありませんか。今までは、せいぜい3台くらい
だったのに・・・。

 玄関のインフォメーションと「鹿くん」を確認し中へ入ります。

インフォメーション

ご無沙汰の鹿くん

 中の構造や雰囲気はまったく変わっていません。受付で入湯料 600
円を支払い風呂場へ向かいます。男湯と女湯が再度入れ替わっており
1993年当時の配置に戻りました。すなわち、内湯の浴槽が広いほうに
男湯が配置されていたのです。さあ、入りましょう。

内湯全景

掛け湯



 懐かしさに感激しながら、露天風呂へ向います。

露天風呂入口

露天風呂全景


 女湯の露天風呂に女性の方々が入浴されていましたので、源泉塔の
浴槽にはこれ以上近づけません。撮影のみということでご勘弁を。

源泉塔と露天源泉浴槽


 ちょっとまわりの景色など・・・。

ほんのり紅葉


 北十勝の懐かしい友人と再会した気分に浸りきり、オソウシ温泉を
後にしました。以前にも申し上げましたが、いつの日にかここを拠点
として、幌加温泉、そして岩間温泉の「ハシゴ」を実現するマル秘の
野望を企てています。


【新得町】オソウシ温泉・鹿乃湯荘(再掲)
 ■泉質  :単純硫黄泉
       (低張性アルカリ性低温泉)
 ■泉温  :26.9℃
 ■湧出量 :155リットル/分
 ■pH  :10.1
 ■成分総計:0.235g/Kg
 ■その他 :成分表は、前回訪れたものと変化が無いようです。
 ■湯の特徴:・ほのかな卵の香りと味
       ・無色透明、弾力感あり(源泉で)
       ・つるつる感強し(源泉で)
 ■料金  :¥600(3年前と比較し100円の値上げ)




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