【写真:天塩川河口橋にて 2012年09月26日15時51分撮影】
国道 232号線をさらに北へ。助手席の向こう側に、西に傾く太陽が
見え出した。荒涼とした牧草地帯の風景と同時に気温も冷涼になって
きたようだ。東京からほぼ10度北へ。地球の円周をおおよそ40,000Km
として、その距離を求めることができる。興味あるかたはぜひ。
車は天塩の街に到着する。思えば遠くへ来たもんだ。この街に到着
すると、いつもそうだが旅の節目を感じる。そして、サロベツ原野へ。
ここから国道を離れ道道に入る。ライダーであれば誰しもが憧れる
スーパーストレート道路「道道 106号線」だ。天塩の街を抜けると、
道は左へカーブ。そして大きな橋が見えてくる。ちょうと西日で逆光。
しばし車を停め探索。
天塩川河口橋
あの雄大な天塩川。その集大成となるポイントである。川に沿って
ダートがある。この道を辿っていくと河口に到達できるのだろうか。
余裕ができたら行ってみたい。裏を返せば、今がいかに余裕のない旅
をしているかがよくわかるというものだ。
このダートを進めば河口に辿りつくのだろうか?
遠くを見れば、音類(オトンルイ)の風力発電の施設が見えてくる。
広大な原野、強い西風を受け元気よくブルンブルンとウイングが回転
している。
音類の風力発電設備のウイングは今日も元気に回っている
近くを見れば、牛たちがのどかに草を食んでいる。
牛たちは草を食みながら何を思う
太陽がさらに西に傾く。さあ、そろそろ出かけるとしよう。天塩川
を越えサロベツ原野へ。
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