【写真:焼肉「道食」@北見 2010年08月04日21時18分撮影】
年々、訪れるのが楽しみな場所が増えてきます。素晴らしい風景も
そうですが、やはりお世話になった人々にお会いできるのが、何より
うれしいのです。
北見市にある「道食」さんもそうです。こちらのお肉が天下一品で
あることは言うまでもありません。なんといっても、ご主人とおかみ
さんとお会いできる瞬間が、これまた感動的なのです。もはやお店に
入るというよりも、「ただいま~」と言いながら、実家に帰るような
ノリなのですね。お店の営業日に行程が合わず、お会いできない年も
ありますが、今年のようにお会いできる年は、格別の思い出がさらに
刻まれることになります。
ここ数年のルーチンとして、タン・サガリ・トントロとビール2本
を注文。ご主人とおかみさんと出会った頃の話題になりました。確か
1994年の7月末のことでした。その夏も今年と同様、暑い夏でした。
なにせ16年前。若かりしわたしは、ビールを5本以上注文をしていた
記憶があります。肉も当然今の倍。勢いがあるっていいですね。
座敷では、会社帰りの軍団が豪快に肉と酒を食らっています。
当時の日本は、携帯電話・パソコンの創生期。e-mailやinternetも
未発達でした。こちらのお店の存在も「情報誌」によって知ることに
なりました。今や、例えばわたしが発信したこの記事を、「北見市」
「焼肉」「道食」などのキーワードで検索し特定することができるの
です。そのような情報技術の発達とともに、「変なこと」も多く発生
するようになった・・・。そんな会話もさせていただきました。
16年が経過したということは、あれから16歳年をとっていると
いうことでして、何と言うか、まあ、それぞれいろいろとたいへんな
わけです。そんなたいへんさは胸にしまい、これから先のことに思い
を馳せるのでした。
座敷では・・・、相変わらず豪快な宴が続いています。
もう22時30分になりました。そろそろ辞去することにしましょう。
新しい名刺をカベに貼り直していただきました。来年の再会を楽しみ
に・・・。ご主人、おかみさん、お元気で。
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何だか禅問答のような書き出しになってしまいましたが、
今回は一読してそのような雰囲気を感じ取りました。
さて8月下旬。
小生も雑事を片付け、いよいよ年イチの渡道を果たす時期がやって来ました。
来週の今頃はタンチョウ鶴が舞う彼の地で「~クラシック」という
北海道ならではのBeerをホテルの一室で味わっていることでしょう。
一期一会というのもありますが
やはり、そうではないこともあるかと思います。
「その場所」に一度だけではなく
何度も訪れてはじめて分かることも
たくさんありますね。
道東方面ですか。いいですね。
Lionsクラシックを味わった後に
~クラシックをご堪能あれ♪
お気をつけて!