ネコの事も自分の中で区切りを付け、娘の結婚式も無事終わり
ちょっと骨休めに、熱海に行ってきました。
熱海駅って知らない間に、新しい駅ビルが建ったんですね。
古めかしいイメージだったのが、駅ビル1つでなんだかとてもオシャレな町になった気がします。
駅の外に出たら、テレビ局の撮影に遭遇。
真ん中に写ってる「ニッチェ」の江上さん、実際見たら・・・小柄でびっくり。
さて・・・久しぶりの熱海で選んだ宿は「HIRAMATSU熱海」
熱海駅に着くと、タクシーの運転手さんが「〇〇様」と書いたネームカードを持って改札口に立っていました。
ひらまつは、専用車ではなく、タクシー送迎なんです。
熱海駅の外には「熱海ふふ」のスタッフさんが同じく名前を書いたネームカードを持ってお出迎え。
ふふは名前が印刷されていましたが、ひらまつは手書き。
それもマジックで書いたカタカナ文字。
このおじさんが書いたのなぁ~~下手な字だった・・・(ーー;)
ま、いいけど・・・
「ひらまつ仙石原」は、HPを見ると、賢島に似た感じなので、あまり興味が湧きませんでしたが
「ひらまつ熱海」は、和の雰囲気で、ラウンジやレストランの写真がとても素敵だったので期待感一杯!
場所は熱海駅から車で15分ぐらい。
熱海の高台・・・熱海城のすぐ近くにあります。
道路を登っていくと、通り過ぎてしまいそうなこんな小道があり
ここを進むと門が現れます。
入口に看板がなければ、ここが宿とはわかりません。
お金持ちの大豪邸か、別邸に見えます。
実際、ここは以前個人所有の別宅だったんだそうです。
横を見ると・・・熱海城。
門をくぐると日本庭園が広がり・・・
その奥に数寄屋造りの母屋が見えてきます。
その前の石畳には打ち水が・・・
さぁ~ここが「ひらまつ熱海」の玄関です。
現代の名工、木下孝一棟梁により数寄屋造りの建築。
洋風の「ひらまつ賢島」とはまったく違い、ここは完全に和の世界です。
日本伝統建築である数寄屋造りは、質素でありながら凛をした佇まいで
洋風建築では味わえない趣を感じますね。
玄関。
タクシーが到着すると数人のスタッフさんがお出迎え。
なんだか、だれかの私邸にお邪魔するような感覚。
襖を開けると掛け軸が・・・井上有一の書。
玄関ホールはそれほど広くはありません。
まあ大勢がドヤドヤ訪れる様なお宿ではないので、これぐらいでも十分ですが。
玄関から外を見たところ。
玄関正面を左へ進むと客室棟へ。
右へ進むとラウンジです。
ラウンジ。
ここでウエルカムドリンクをいただきながらチェックイン。
ジュースは、賢島と同じアランミリア。
どれにしようか迷っていたら、女将さんが「全種類味見されませんか?」と言って下さり
5種類すべて一口ずついただきました。
もちろんすべて美味しかったのは言うまでもありません。
ラウンジの外には、こんな席もあり、ここに立つと「初島」「伊豆大島」「三浦半島」
「房総半島」が一望でき、それはそれは素晴らしいロケーションでした。
次は客室の紹介ですが・・・和の玄関やラウンジと、対象的な洋の客室です。
そのギャップが意表をついて面白かったです。