マリーナベイサンズは、総工費55億ドル、工期3年で完成させたそうです。
世界の有名建築会社が、52度の傾斜が困難だと諦めた工事を
韓国の双竜建設が独創的なアイデアで成し遂げたんだそうです。
日本の清水建設も入札段階で受注を諦めたとか・・・
親会社はカジノを中心とする大型リゾート施設を運営す米ラスベガスのサンズグループ。
当然のことながらマリーナベイサンズの中にもカジノがあります。
シンガポールの帰りに寄ったマカオでも「サンズ系」のホテルやカジノがやたら目につきました。
(建設中のマリーナベイサンズ)
私達はタワー2でした。上の写真、左からタワー1,2,3です。
クラブルームは高層階なので、EVでまず22階まで上がり
そこで高層階用のEVに乗り換えます。
部屋のカードキーを差し込んでから自分の部屋の階を押さないと反応しません。
ちょっと面倒だけど、それだけレキュリティーはしっかりしてます。
EVを降りると、シティー(街)側と、シー(海)側と左右に部屋が並んでいます。
予約時どちらを選ぶか選択がなく、夜景の綺麗なシティビューが良かったけど
あてがわれた部屋はシービュー。ただ一番先端の部屋だったので
お風呂からシティー側も少し見えて、両方堪能できました。
ただ去年シービュー側に大きな植物園ができ、そちら側の眺めもなかなか良く
おまけにシービュー側にはベランダがついているので、窓が開き、喫煙可なので
タバコを吸う旦那は喜んでた。
私達は「クラブルーム」を予約したけど、「グランドクラブルーム」にグレードアップされてて
シービューではあるけれどラッキーでした。
79㎡・・・とにかく広い!結局後ろの丸いテーブル席には一度も座らず。
トランクを10個置いても邪魔にならない・笑
庶民の私は・・・逆に広すぎて落ち着かない (;一_一)
テレビはくるっと回して、ベット側からも見られます。
カーテンはスイッチを押すだけ・・・電動で開け閉め。
海外用のアダブタを持っていったけど日本のコンセントも普通に使えた。
洗面所の方にもコンセントあり。ネットもできます。
チェックイン時に無料WI-FIのログインIDをもらえました。
ルームNOに名字の数文字を不可したログインIDでした。
もちろん無料です。
屋上のプールでも利用できましたよ!
※ I-PHONEユーザーの方は、3G機能をデータローミング設定でオフにして、
wifi接続にしておくことを忘れないでください。
忘れると莫大なパケット料金を請求されます。
エントランス付近の"PLACE KEYCARD HERE"という所に
カードキーを差し込んでおくと、客室内のライトやTVが作動します。
ハウスキーピングもスイッチ一つでOK。
邪魔されたくないときは"DO NOT DISTURB"を押し
客室の掃除をお願いしたいときは"MAKE UP ROOM"を押します。
これは便利ですね!
一番下のカテゴリーの「デラックスルーム」はバスダブなし(シャワールームのみ)
「プレミアルーム」には、バスダブはあるようです。
大まかに4つのカテゴリーに分かれてはいても部屋数が
2500もあるので、本当にいろんなタイプの部屋があるようで
シャワー室やトイレに、ドアの付いていない部屋もあるみたいです。
前もってメールで希望を出しても、伝わっていない事が多く(客室が多すぎて?)
チェックインの時に、”英語”で頑張って希望を伝えるのが一番かと。。。
とにかく「日本語」がほとんど通じない事だけは頭に置いておいて下さい。
やっぱり「スピードランニング」やる?
トイレを写し忘れましたが、バスルームと続きではなく単独であります。
TOTO製でしたが、ウォシュレットでもなく暖房便座でもない。
自動でフタが開いたり、自動で流れたり・・・改めて日本のトイレの至れり尽くせりに感心。
シャンプーなどソープ類、ボディークリーム、髭剃りなど一般的なものはすべて完備。
マウスウォッシュ、ソーイングセットもありました。
(このシャンプーとっても香りが良く、1本に75mlも入ってる!)
洗顔や化粧水類は一切なし。日焼け止めを持っていったけどそこまで日差しは強くなかった。
ただアメニティー類も、お茶類も、部屋のカテゴリーによって
設置されてるモノがあったり、なかったりするようなので下調べをぜひ。
(実際口コミで髭剃りはないと書いてあったけど私達の部屋にはありました。
1日1枚洋服のアイロンサービスもありました。)
毎日部屋にミネラルウォーターが1人2本。
他には、珈琲、紅茶、日本茶、ジャスミン茶、カモミール茶も。
このブランドが「TWG」というシンガポールが本店の紅茶のお店で
東京には自由が丘にあるそうだけど、とても美味しかった。
エスプレッソマシンもクチコミでは「無い」とあったけど、私達の部屋にはありました。
冷蔵庫は動かすと自動的にカウントされる仕組み。
旦那は「アサヒの缶ビール」を4本も飲んで・・・1本13ドル(1000円弱)
「クラブルームの人はプールで無料で飲めるじゃん」と言うと
わざわざ57階まで行くのがめんどくさい・・・と。(~_ーメ)
もっと言うなら、シンガポールはタバコが高く1箱1000円。(日本からの持込も禁止)
そのタバコを旦那は滞在中5箱は買った!!(怒)
日本にいる時「さすがに1箱1000円になったら俺も禁煙する」と
言ってたくせに・・・1000円になっても2000円になっても
止められない事が証明されたし!(~_ーメ)
ね、お風呂から少しだけど・・・シティー側も見えるでしょ。
海側の景色。こっちもなかなかいいでしょう。
街側の景色はプールからでもいっぱい見られるので
海側でも全然OKですよ!
これが去年夏にできたばかりの植物園。
ホテルから橋で繋がっていて歩いて行けます。
この植物園とっても良かったです。絶対お勧め!!
海側の部屋にはこんな細長いベランダがあるので
旦那はここで、1000円のたばこ吸いながら、1000円のビール飲んで(くどい?)
海や植物園を眺めてました。
ただリゾート地ではないので下を走る車の音がかなりうるさいです。
こんな綺麗な景色の写真ばかりの中、誠に恐縮ですが
シンポールのおどろおどろしいタバコのパッケージを・・・
これホラー映画のDVDじゃないですよ。
こうなってもよければ吸え・・・ってことね。
旦那にはあまり効果はなかった様だけど。。。(-"-)