バナナはおやつに入りますか?

のんびり夫婦2人暮らしの日常を綴ってます。

西日暮里BOOKAPARTMENTで小さなクリスマス探し

2021-12-09 12:53:45 | 日記
西日暮里BOOKAPARTMENTにて1日店長


朝日新聞に紹介されたようで先週は結構売れてますね。

それでも雨の平日、寒い、…お客さん少なめのんびりゆったりな店番でした。

先日店番していた時にかざひの文庫さんがいらっしゃって納品したお品が素敵なのでご紹介。
蔵前の革職人MAISON de HIROANの長谷川博司さんの著書『パリのハイブランドが欲しがる技術は、なぜ東京の下町で生まれたのか―蔵前の頑固オヤジの反骨仕事術』にはステキなヒロアンさんの皮栞のおまけつき


自然な風合いでとても素敵。
おまけにしては高級品です。かざひの文庫さんのネットショップでも販売してます。


かざひの文庫さんは上野桜木の小さな出版社さんですが、1つ1つの本に著者さんとの信頼や愛情を感じます。大好きな棚の1つです。古事記関連本はおすすめです巫女のバイトしてる時に読みたかった!

続いては、ブクアパ小さなクリスマス探しの旅



『マイペース書店』さんはクリスマス絵本をラッピングして販売。中身はシークレット。ドキドキ。マトリョーシカの飾りもかわいいです。 

『図書館員のひみつ基地』さんは前にもご紹介しましたが、図書館で働く司書さんたち有志の棚。今月はクリスマスBOOKセレクト。素敵な本が揃ってます。ビーズで作ったオーナメント付栞のおまけ付き。雪だるまサンタや棚の案内もクリスマス仕様。かわいい!








『ハチドリ書店』さんにはメリーゴーランドみたいな開く絵本。こちらもとても素敵!

『なかま堂』さんはよーく見るとサンタが


コルクの手作りサンタです!キュートですね。




『bookworms』さんもよーく見ると隠れサンタが。さり気なく季節感のある本のセレクトがさすがです。

おにぎり湯気さんは最近イートインやってます。




テイクアウトの豚汁はたまに店番しながらいただきます。体があったまります。



最近お気に入りはぐるぐるジェラートさんのお汁粉。ジェラート自体も北海道から直送なのですが、今回、小豆も北海道の小豆。優しいお味です。白玉つきで店番スイーツにぴったり!

そんなこんなで小さなお店も師走に向かっています。早いな〜。

星野リゾート〜界 鬼怒川

2021-11-27 16:56:43 | 日記
感染者数も落ちついてきたので、急遽、実家の母と鬼怒川へ
以前から母が行きたがっていた星野リゾート系列

久しぶりの母を連れての外出
母のためというよりは同居してる妹の息抜きのために
母の状態から観光はムリなので駅についてすぐ宿へ

エントランスのお花もステキ
4人乗りくらいのケーブルカーで案内されます






部屋のティーカップ、湯呑はすべて益子焼でした




お風呂に入って夕飯へ
17:30と19:30の二部制ですが、17:30で予約



食堂に続く道には様々な地方の陶器の小皿が


お品書き



虫かごみたいなものの中からは先付の牛肉とらっきょうのタルタル
…これは虫嫌いな人にはちょっと嫌な演出かもですね
でも虫かごは栃木鹿沼あたりの伝統工芸品らしいです。小さく可愛らしかったです。


らっきょう嫌いなワタシでも食べられました!






八寸が豪華!小さな益子焼の器に並べられています。
鶏と干し葡萄の松風
渋皮煮の白和え 
鱧の棒寿司 
海老の紹興酒漬け 
白玉胡桃味噌

お造り マグロとイカとなんだっけ?
ここで日本酒注文
利き酒セット。全部松の寿さんのお酒。
松の寿 男の友情 源水点
栃木の地酒も美味しいな〜


揚げ物 帆立の真薯揚と栗の天ぷら

栗の天ぷらが初めて食べましたが美味!




〆の紅葉鯛と松茸の土鍋ごはんがこれまた美味



 
デザートまでしっかりいただきました。満腹! 
個室なので感染リスクも低めで安心していただけました。

母と同居してる妹からは食が細くなり何も食べないと聞いていたが、母、完食。
こうしてると元気に見えるが、そんなこというとまた妹に『お姉ちゃんは毎日一緒にいないからわからない!』と怒られそうだ。

とはいえ、妹が離婚して子連れで出戻ってきた時に母の心は壊れてしまったので、仕方ない。
やっと精神科通いはなくなったし、アルツハイマーなどではないので、父もいるしなんとか生活はできてるが、同居してる妹には辛いことも多いのだろう。
自由に生きてきた放蕩ムスメのワタクシめにはこうやってたまに妹と離して息抜きさせることくらいしかできないのだが、コロナはじまってからはそれもできず、実家のことは同居してる妹と庭を挟んで向かいに住む兄一家にお任せてなんとも申し訳なかった。

とりあえず、息抜きできたかなー?

朝ごはんも美味でした






この納豆、もち麦入りでめちゃくちゃおいしかった!



夜のおやつ

2021-11-15 21:25:23 | 日記
今日もオットは夜勤



カフェ・オ・レとお手製レモンクッキー、柿、クオカの5種のナッツとドライフルーツ

クオカのこれ、美味しいです。チョコケーキにトッピングした残りをかじかじ



今日は(昨日から)クッキー缶に詰めるお菓子を焼きまくっていてなんかさすがに疲れました…
チョコチップクッキー
濃ゆい抹茶クッキー
ブール・ド・ネージュ
ココナッツマカロン
ブラウニー
全粒粉のクッキー
レモンクッキー
レーズンとカシューナッツのビスコッティ

無事に集荷されていきました
以前の職場へ陣中見舞いです
退職したときに散々『お店はじめるの?』と言われたので、ちょっと気が向いて作ってみましたが、すご~い疲れたので多分やらない…
ご商売にされてる方はホントに凄い。
ブール・ド・ネージュをひたすら4gに計って丸めてる時は気が狂いそうでした…
『同じ形』『同じ重さ』に作るのだけでも一苦労。それに『同じ味』が加わると…あーもーひたすら飲食業製造業の方を尊敬します

ひとくちひとくち作った方に感謝をしながら今後も食べ歩きいたしませう🥰

芸術の秋のはしご〜蜷川実花展と十六代襲名記念楽吉左衛門展

2021-11-08 18:12:26 | 日記
オットが夜勤で朝からゴロゴロしてるのですが、気にせず外出!オシゴトがんばってね!

まずは会期が迫っている蜷川実花展へGO!



実に華やかで美しい世界
写真はポートレート以外は撮影可でした








私の蜷川実花さんのイメージは『赤』と『明るいスカイブルー』と『花』
この辺は私のイメージの蜷川実花さんそのもの









この華やかな世界のあとに現れたのは、優しいマリアさまや、何気ない日常のポートレート

父親の蜷川幸雄さんが香港で倒れ、そのまま集中治療室へ。日本に連れ帰り、20年ぶりに実家に帰り、父と過ごす。ゆっくりと死に向かう2人の目にうつったそのままかのような風景の一年半の記録。『父は多分今日死ぬのだ』と思いながら、予定された撮影のスケジュールをこなす。その日に蜷川幸雄さんは亡くなったそうです。
一年半の間は『もう父には会えなくなるかも』と思いながらロケに出かけていたはそうです。
私の両親はまだ元気なので、ゆっくりと死に向かう日常というのは想像の中にあって、それでも、彼女の撮る写真の中の『死に向かう日常』は清廉で、寂しくひっそりと美しかったです。



蜷川実花さんの自室にある私物をコンセプトにしたインスタレーションも圧巻でした。
撮影のコンセプトなどを鉛筆で走り書きしたメモなどもあり。デジタル化すすんでも、イメージを紡ぐのは紙とペンである、と改めて思う




お客さんは結構多かったですが、見やすかったです。撮影可でないところはガラガラで人がいない…、若い人はインスタのために来てるのかな😓
すごく見ごたえあるのでカメラばかり見てるのはもったいないですよ。

さて、日本橋に異動

高島屋の黒澤文庫でちょっと休憩





高島屋美術画廊にて、樂家の十六代楽吉左衛門襲名記念展を見てきました。

十六代 襲名記念 樂吉左衞門 展

こちらは来ているお花も含め撮影不可でした。
三千家に江戸千家、根津美術館などなど縁ある方たちから華やかなお花がきてました。
作品は赤楽、黒楽いろいろ
ガラスケースの中ではなくそのまま袱紗にのせて陳列されているので茶碗の中まで覗けて面白い。
手びねりだから中のけしきが不思議で表情が違って。お茶会ではこんなにたくさんの茶碗を見ることもないから『比べる』のが楽しい。
お軸もかけてありました。中にあった『雪月花』に糸菊のお花が可憐。表の『樂』の掛軸は大徳寺の管長筆。

京都に行くとたまに楽美術館に行くのですが、外にかけられている『御ちゃわん屋』の暖簾が結構好き🥰
キラキラ華やかと侘び寂びとアタマが忙しい1日でしたが楽しかった