バナナはおやつに入りますか?

のんびり夫婦2人暮らしの日常を綴ってます。

芸術の秋のはしご〜蜷川実花展と十六代襲名記念楽吉左衛門展

2021-11-08 18:12:26 | 日記
オットが夜勤で朝からゴロゴロしてるのですが、気にせず外出!オシゴトがんばってね!

まずは会期が迫っている蜷川実花展へGO!



実に華やかで美しい世界
写真はポートレート以外は撮影可でした








私の蜷川実花さんのイメージは『赤』と『明るいスカイブルー』と『花』
この辺は私のイメージの蜷川実花さんそのもの









この華やかな世界のあとに現れたのは、優しいマリアさまや、何気ない日常のポートレート

父親の蜷川幸雄さんが香港で倒れ、そのまま集中治療室へ。日本に連れ帰り、20年ぶりに実家に帰り、父と過ごす。ゆっくりと死に向かう2人の目にうつったそのままかのような風景の一年半の記録。『父は多分今日死ぬのだ』と思いながら、予定された撮影のスケジュールをこなす。その日に蜷川幸雄さんは亡くなったそうです。
一年半の間は『もう父には会えなくなるかも』と思いながらロケに出かけていたはそうです。
私の両親はまだ元気なので、ゆっくりと死に向かう日常というのは想像の中にあって、それでも、彼女の撮る写真の中の『死に向かう日常』は清廉で、寂しくひっそりと美しかったです。



蜷川実花さんの自室にある私物をコンセプトにしたインスタレーションも圧巻でした。
撮影のコンセプトなどを鉛筆で走り書きしたメモなどもあり。デジタル化すすんでも、イメージを紡ぐのは紙とペンである、と改めて思う




お客さんは結構多かったですが、見やすかったです。撮影可でないところはガラガラで人がいない…、若い人はインスタのために来てるのかな😓
すごく見ごたえあるのでカメラばかり見てるのはもったいないですよ。

さて、日本橋に異動

高島屋の黒澤文庫でちょっと休憩





高島屋美術画廊にて、樂家の十六代楽吉左衛門襲名記念展を見てきました。

十六代 襲名記念 樂吉左衞門 展

こちらは来ているお花も含め撮影不可でした。
三千家に江戸千家、根津美術館などなど縁ある方たちから華やかなお花がきてました。
作品は赤楽、黒楽いろいろ
ガラスケースの中ではなくそのまま袱紗にのせて陳列されているので茶碗の中まで覗けて面白い。
手びねりだから中のけしきが不思議で表情が違って。お茶会ではこんなにたくさんの茶碗を見ることもないから『比べる』のが楽しい。
お軸もかけてありました。中にあった『雪月花』に糸菊のお花が可憐。表の『樂』の掛軸は大徳寺の管長筆。

京都に行くとたまに楽美術館に行くのですが、外にかけられている『御ちゃわん屋』の暖簾が結構好き🥰
キラキラ華やかと侘び寂びとアタマが忙しい1日でしたが楽しかった






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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (lacigogne57)
2021-11-08 19:21:14
rululuさま、こんばんは。

早速、行ってらしたのですね。
蜷川実花さんの世界観、満喫されたご様子💕
ステキでしたでしょ✨✨

「印象派〜〜」来週辺り行ってみようと思っています🤗

ステキな夕べをお過ごし下さいませね。
コウノトリより♪
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Unknown (rululu)
2021-11-08 20:34:54
コウノトリさま
コウノトリさまのブログで拝見してぜひ行かなきゃと思い…間に合ってよかったです。とても素敵でした。
教えていただきありがとうございました🥰
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Unknown (rose-tky)
2021-11-21 21:16:42
こんばんはピヨピヨ

モンモンですよー

蜷川実花展に行かれたんですね!迫力のあるお写真の数々でしたねえ!

素敵でしたね!

スカイツリーも 竹芝も大好きなので
パトロール範囲似ていて嬉しいです😆

これからも楽しみに拝見しますね!
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Unknown (rululu)
2021-11-21 22:38:06
@rose-tky こんばんは
モンモンさま

蜷川実花さん、ホントステキでした
写真集もよいですが、世界観がパーッと広がる感じでステキな展示場でした

まだ人がまばらなうちに色々行きたいですね〜
パトロール範囲似てるということでこれからもよろしくおねがいします
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