英語ができない人の中には二種類
1.勉強そのものが嫌いか、勉強しない人
2.数学は得意なのに英語は苦手という人
1はどうしようもないが、2の人。
英語は数学より簡単なはずなんです。
数学ができない人はいるが、母国語が話せない人はいない。
つまり、英語は誰でもできるはず。
数学が得意なのに英語が苦手な人は英語をロジカルに考えようとするからで
単語なんかは記憶だし、文法は言葉のルールなので、そこにロジカルさは出てこない。
考え過ぎているのだと思います。
基本単語と文法をマスターする必要があります。
英検一級レベルの単語は、後回しでいいと思います。
日本語でも、難しい単語は、基本ができている人でも、知っている人と知らない人がいますよね。
難しい漢字を書けない日本人がいっぱいいるのと同じことです。
基本単語と(イディオム含む)文法と文型、語法さえマスターすれば、英語が理解できるはずなんです。
それ以上の課題は
・単語が難しいこと
・文章の内容や書き方そのものが難解なこと
という次のレベルになってきます。
英検一級くらいになってくると、ネイティブでも難しく感じる、そういうものも求められると思いますが
基本的なものがマスターできてから次の段階で伸ばせばよくて
まずは基本をしっかり固めることが大事。
私の次の課題は
センテンスで文を聞き取ること
それまでは単語が聞き取れていなかった
なのですが
目標達成に、時間軸タイプのスタディプランナーを使用することが、かえってよくなかったように感じます。
スタディプランナーは、試験日までの勉強計画と結果ですが
書くことで勉強した気になったりもしますし
時間がないことで焦ったり
何よりも「何時間勉強したらできるようになる」という勘違いを起こします。
課題が達成することが目的です。
仕事と違って時間をかけてこなせばできあがるわけではありません。
(向いている人もいるとは思いますので、全てを否定するわけではありません)
どうしてできないのか、自分のレベル(段階)ごとに原因を突き止める必要があり
毎日寝るまで番組を流しっぱなしにしていたらいいわけでも
英会話学校や講座にたくさんお金をかければいいわけでもありません。
課題も単語も文法もリスニングも・・・と一気に自分に課題を与えようとせずに
仕事の日に英語の番組を見るならその日は単語はお休みするとか
番組を見るのも一日2時間くらいに抑えるとかにして
日本語でもできないようなことは課さない方がいいです。